前の仕事をやめてから2年、
やさしい世界かも。
困っている人の力になれたら・・・
と思って首をつっこんだ福祉業界。
現場に居たらややドロドロとした部分も見えてくる。
失望したところで、それならどうするっていわれても
正直自分にはどうしようもできない。
地位も影響力もないし。
いわゆる『勇者タイプの人』ならこんなときも
「この業界を変えてやる！！！」って燃えるのかもしれないけど。
ただ、「お金が力をもちすぎて人が粗末にされてるな。」って。
それはどこの業界に行っても似たようなものだったんだって
ひとつ学んで、
腹をくくることはできた。
大難が小難に、小難が無難になればいいと思って
一市民としてできることは
可能な限りしたつもりだったけど
右を向いても左を向いてもここまで腐りきっているのなら
地球の大浄化、起こっても仕方ないと思えた。
というか、
土台の腐ったところに新しいものを作っても意味ないだろ。って
やっと思えてきた。
取得した社会福祉士の資格も
ヘルパーとして直接利用者さんと接した経験も
浄化後の新しい社会システムを作っていくとき
そこに加わらせてもらうために使おうと思った。
現状がそうなってしまっているのも
法の理念自体がすべて間違っているわけではなくて
ちょっとした欠陥があったり
運用方法や解釈に利権が絡んでたりしてるだけだから。
なんか、「明日からがんばる」みたいに思えなくもないけど
いまはそれしか言えない。
浄化の起こるそのときまでは
まだ残ってる執着をできるだけ手放して
自分の時間と身近な人を大切にしたい。
お金の奴隷に成り下がらずに。
（↑ただいまCOVID-19自宅静養中のため過去の画像で失礼します）