こんどの体外受精では人工授精と異なり、自己注射を行います。

自分のおなかに注射をするのです。

一気にハードルが上昇しました。

今までとちがってまとめて薬がもらえないので、頻回に病院へとりにいく。

タイミングばっちりにしないといけないので診察回数がぐっと増える。


体外受精と人工授精は全然違う治療とすら感じました。


人工授精では多胎妊娠を避けるため、できれば卵子は1つ出てきて欲しいところです。


こんどの体外受精では一度だした卵子を体外で受精させて、それを体に戻します。

卵子は好きな数を戻せます。なので多胎妊娠にはならないわけですね。


なるべく、多くとっておけば冷凍保存して、また次の移植にも使えます。


なので卵子をなるたけたくさんとりたい訳です。


わたしはアンタゴニスト法という刺激方法になりました。


人によって刺激方法は変わるとのことです。

FSH注射はゴナール、hMG注射はフェリング、アンタゴニスト注射はセトロタイドという注射です。

もう自分で選べないのでハイハイ聞くだけですよ。

認可外も多く、金額が…高い。


そして家でおなかに毎日ぷすっと注射をするわけですが、ぶっちゃけ私は全然抵抗ありませんでした。

私看護師として従事したことはないんですけども。

一応やりかただけは勉強したのです。一応ですけど。

それに採決と違って腹部に注射するのってインスリン注射とかわんないじゃーん。

母にも「神経走ってないあたりだしねー」と(母も保健師です…)


正直一番緊張したのは…。看護師さんの手技確認という場面。

お家でちゃんとやれているか、毎回看護師さんに確認していただくんですけど…・。

すっごい看護学校時代のテストみたい…!やばい先生に見えてくる。

あせってミスしそうで怖いです。

手技の順番はすっとばすことはあっても刺すのにためらいなしの私。

「大丈夫ですね!」と美しい看護師さんにいわれると超安心できました。


ぶっちゃけ、浅田レディースクリニックの看護師さんは美人で採血がうまい人多い。

私ミスられたこと一度もないです!たまにあるのに!

そして気さくで笑顔を絶やさない。大好きでした。(告白)

いつも優しい声をかけてくれるし。


そんな優しい看護師さんのおかげで、無事にテストを終えていました。

わたし学生時代の採血、採血してる間はよかったんだけど、終わってスピッツに刺すときに手が震えちゃったのよね。


先生、いまなら大丈夫だと思います!!!

きっと採血もその後の処置も100点はいいすぎかもしれないけど、合格点もらえそう!


でも、これ、怖い人は怖いよね。痛い人はいたいよね。

私は冷え冷え状態の薬液を打ったときは流石に痛かったけど、痛みに強い方ですし。


それに注射に変えてから、朝は注射うつために、朝早く起きなきゃいけないし、病院に頻回に注射をとりにいかなきゃいけないしで、負担感はそうとうあがりました。

しかも初回の刺激ということで、少なめの量で開始したこともあり、18日間毎日注射をしなきゃいけませんでした。

その間5回診察。あのこむ病院に2週間のあいだに5回…。


ぶっちゃけ仕事やめたくなってた。


上司に頭を下げながら休みました。もう、これ話してなかったら絶対休めなかった。

本当にうちの職場は理解があったからよかったけど、普通の職場だと相当きついですよね。


そして副作用が強くなり気持ち悪い…。

やりながら思っていたことは、体外治療をするなら仕事を辞めないと私ならやれないや、と思ったのでした。

でも、仕事を辞めることはできませんでした。