守り人シリーズに慰められた夏 | 「本の森の入口で」

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本の森 イメージはドイツの童話にでてくる森 深くて暗い森に足を踏み込む勇気はないけど、
付近から離れることはできない 物心ついたころから本好きの読書日記 とりとめなく書いてみます

今日から九月!やっと小学校の給食が始まった!

ついでに子宮筋腫の摘出手術を受けて、早3週間となりました。


8月中に読んだ本といったら、上橋菜穂子著「守り人シリーズ」全10巻

上橋菜穂子「守り人」軽装版完結セット(10冊セット)
上橋菜穂子「守り人」軽装版完結セット(10冊セット) 上橋 菜穂子

偕成社 2009-04-01
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姉に勧められ、入院中のなぐさめにしようと病室に持ち込みました。


1巻、2巻とそれぞれ関連はあるものの独立した話として楽しめます。次の3巻だけ少しはずして、その後は4~10まで、もう一気にモノガタリが展開し、引きずり込まれてしまう構成。


一応児童書のコーナーに置いてありますが、大人でも十分楽しめます。

大人の本好きこそ、深さをあじわいつつ、子どもにもわかる平易さと匠さに、唸るのでは?


あまのじゃくの私は「ハリーポッター」はまだ読んでいませんが、指輪物語、ナルニア国等をはじめとしたファンタジーは結構読んでいるほう。


そのなかでも、「よくやった!」と上から目線で失礼ながら、日本発のアジアをほ

うふつさせる拡がりのあるファンタジーに、胸おどらせた8月でした。

何もせずに本を読んでいられた入院生活と退院後数日に感謝したほど(笑)

作者が文化人類学の学者でもあり、そのへんの深い知識と世界観に基づいたファンタジー!本物です!


ちなみに小5の娘は、息をこらすほどに夢中で読んでいたのですが、8巻の途中で本をおき、「もう少し時間をおいてから読みなおす」そうです。このあたりから展開が複雑になって理解できなかったらしい(笑)


今彼女は古本屋で買った「ダレンシャン」全12冊が、「気楽に読めていい」そうで、一日一冊読んでます。


「やっぱシュガがカッコいいよね~」とか、「大人になるとヨゴ人のスパイが渋さがわかるんだよ」という母に、娘いわく「おばさんってそういうところで楽しむんだよね~」。