個人的な覚書ですが、もしかしたら誰かの参考になるかもしれません。
多くの女性にあるという子宮筋腫。私にもありました。発見後放置しておいたら、あっという間に20センチ。町医者は「ここでは測れないほど大きい」。そして紹介を受けて受診した大規模医療機関の医師にも「巨大」とのおすみ付。
こうなりゃ、大きさ自慢もしたくなるじゃないの(笑)
どうだ!の20センチの‘コブ太郎’を育ててしまいました。恥ずかしながら、電車の中で妊婦と間違われ2回ほど席をゆずっていただきそうになりました。(その節はまぎらわしいデカ腹、失礼いたしました)。
1.貧血から発覚
2年前に子宮がん検診を兼ねた内診を受けた際、8センチくらいの筋腫の存在を指摘されましたが、「閉経すれば小さくなるから、年齢的に大丈夫」との医者の言葉に、脱力しながらも、言葉通り放置していました。
が、今年はじめの一般検診で極度の貧血発覚(ヘモグロビン値5.5)。歳から言って内科より婦人科でしょうと、3月に受診。
内診の結果は前述のように「ここでは測れないほど大きな筋腫」が貧血の原因でしょうと、大病院の紹介状と予約をしてもらい、貧血については即、点滴にて治療。
鉄剤の必要量は、体重とヘモグロビン値で計算され、私の場合は点滴4回と注射12回(だったと記憶)と提示され、隔日で通いました。この貧血治療を始めてすぐに、東日本大地震があり、余震と電力不足が続き、不安な気持ちに追い打ちをかけているような気分でした(トホホ)。貧血については2カ月弱で通常値に戻り、治ってみてれば、確かに身体は軽く、息切れがしなくなりました。
2.まずは薬で筋腫を小さくしてから
大病院では2週間後に受診、そのまた1週間後にMRIを受けて筋腫の大きさは20センチくらいと判明。
「大きすぎて、すぐに切るのは危険ですから、薬で小さくしましょう。」と医師。
リュープリンという月経をとめる薬を4週間に1回注射。これは最高でも6回までしか使えない薬だそうです。私は手術の予定日の都合で5回。
月経を止めて筋腫を小さくするとは、栄養が筋腫にいくことなくなるということなのでしょう。つまり卵巣機能を止め、女性ホルモンが分泌しなくなる=閉経状態をつくりだすことになり、エセ更年期障害を体験するはめになりました。
この薬による副作用ともいうべき更年期障害については、人によるとしか言えないでしょう。私はお約束のホットフラッシュ、手足むくみなどを体験。これは「仕方ない」とやり過ごすほかなし。
もちろん、リュープリンの注射をやめれば、2か月程度で卵巣機能は復帰。子宮が残っていれば月経も再開するそうです。
ちなみに、術後2週間たった今でも、副作用は続行中。はやくおさまって欲しいです。
3. 手術を待つ日々は不安でいっぱい!でもなかった・・・
お腹切るの・・・そりゃ不安でしたよ(笑)とは言え、自他とともに認める楽観主義者&合理主義のわたくしは、「悪いモノは取るしかない。日本の医療技術を信じるしかない」と最初から思ってましたから、たんたんと注射に通い、手術の日に備えた感じ。
子宮筋腫は悪性腫瘍ではないので、ほとんどの場合は経過観察つまり放っておくことが多いようです。
大きすぎて他臓器を圧迫する、妊娠に差し支える場合に手術となるようです。
手術も、子宮ごと摘出するもの、筋腫のみの摘出、その場合も開腹、腹腔鏡とあります。これは筋腫の大きさ、出来た場所、その後の妊娠の可能性など事情によるようですね。もうひとつ、子宮動脈塞栓という比較的新しい方法もあるようですが、私は、きっぱりと切りました!
手術一か月前の触診(お腹の上から)で、だいぶ小さく、「大人の頭大から子どもの頭くらい」とのこと。自分でもわかるくらいに小さくなりました。妊娠8カ月から5カ月くらいのかんじ(笑)
4.2時間強の手術はもちろん覚えていない!
いよいよ手術。前日入院し、夕方下剤を飲むほかは特に制限もなく。麻酔医と主治医からの別々の説明を受けました。「もうお任せしてますから!」他に言いようがある?
当日は朝食抜き。朝一の手術だったので、洗面後には手術着に着替えて待機。ドラマで見るとおり、台車付きベッドで寝たまま、手術室まで移動。手術室もまさにドラマどおり。下からみると、照明器具とか、手袋をはめたスタッフの手やらが超リアル(あたりまえか!)。
背中からゴツンという感じの針?を打たれ、脊髄麻酔。その後、点滴により全身麻酔・・・そのあとの記憶はもちろん無し。
5.術後も麻酔が効いて・・・
手術後目覚めたときの第一声は「おしっこしたい」(笑)尿道に管がつけられ、ちょっとした違和感。せいせいトイレにいって出したいというのが一番最初に頭にうかんだこと・・・つまりその程度だったわけです。術後しばらくは麻酔が効いていて痛さは全くありませんでした。
いったんめざめてからもウツラウツラ。寝たり覚めたりの状態。だんだん痛みを感じ始めましたが、耐えられないってほどではない。「痛かったら押してね」と言われていたポンプは、背中に刺した針から、麻酔薬が足されるらしい。これも大きな気休めとなりました。夜にはのどが渇いて数時間ごと来てくれる看護師さんに毎回うがいをさせてもらいました。看護師さんってやっぱり天使だったんだな~
以上がざっと私の子宮筋腫摘出体験談。
あくまで素人患者の覚え書きなので、そのつもりで読んでくださいね。
後日もう少し詳しく書き足すか、新たなページで書こうと思っています。
退院しての感想は先日のブログ に記したとおり!もちろん、体験は千差万別人それぞれ。同じ筋腫でも、大変な思いをしている方もいるでしょう。私の場合は、たぶんこれで終わり。終わってみれば、「終わっちゃう」。あたりまえだけど。その程度のことでした!
ネットショップは術後2週間、とりあえず再オープンしてます!
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「手作り雑貨店 お針子」