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父として考える (生活人新書)
東 浩紀 宮台 真司 日本放送出版協会 2010-07-10 売り上げランキング : 2743 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
15年前にはときめきを感じながら読んだわ。宮台氏の著作の数々。でも最近は・・・
東氏のほうは、その後のろくに本など読まない時期に脚光をあびていたお方。かろうじて大塚英志氏の本で知る程度です。
そんな私も、タイトルに惹かれて買ってみました。「父として考える」(生活人新書)
必ず読みきれる読みやすさ!買って損無し!うなづくところとともに、失笑、苦笑い、つっこみとなかなか忙しい読書タイムを楽しめました!
まず、宮台氏の親ばか全開がおかしい(笑)50歳にして、自分の遺伝子が残せてよかったね、という男の本能が確認できた気分です。
(娘が・・というとき、あれ~昔の娘さんのことかと思っちゃいました。が、事実婚は解消されて、どこかの教授のお嬢さんと20歳、歳の差結婚をされたのでしたねぇ。)
東氏のリードするツィッター以降の人間関係構築論、みたいなのもおもしろかったです。
が、やっぱりしゃべりで圧倒する宮台氏の話ばかりが残りました。
すでに「まったりとは生きられない」世の中。日本人の生き残りをかけた子どもの教育環境について、まさに「父として」の主張というか頑張りの論!
今は高学歴の使えない=コミュニケーション力のない若者が、うじゃうじゃいるらしい。(だろうねぇ。)そんな若者たちを生み出してしまった親の価値観を否定し、「わかった人」たちの輪を広げ、繋がりの強い社会を広げていかなければならないという。
社会の力が落ちているとか、子育てを中心に社会を巻き込んでいこうよという論は、一(いち)親としては深く納得できるのですが、なにやらチャンチャラおかしくってと思う私もいて…
たぶん、宮台氏の女性観のせいなんだろうなと思うのです。昔のパートナーから何教えてもらったんだ?!いやーそこから学べなかったから、20歳下のお嬢様を自分の娘の母にしたんかい???
今は「選ばれる存在」として生きたい女なんて、少数派だと思うんですよ。
男女ともに「選ばれ、選んでいる」。結婚できない男女も問題だけど、結婚する気になれない女の側から考える視点が欠けているのだと思う。
まあもちろん「父として考える」わけではあるのですが…
しかし、父は母親、つまり妻をフォローする存在に徹していてはだめだと思うのですよ。若い世代はもう「選ばれる女」には魅力を感じないんじゃないかな?
楽していきたい=専業主婦への憧れは普通にあるでしょうが、そんなラッキー(なのか?)もたいして当てにはしていないのでは?旧来の母的役割を、納得してこなす存在も有りだけど、それはあくまで志向による選択です。そういう存在=「わかっている人たちのマス」とはまさか考えていないんですよね?!
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