見逃した展開図の数値の間違い①から続く

 

リフォーム前は洗面所の天井を通らないと

外部へ排気できなかった。

それが、リフォームした後は、廊下天井へユニットバスから直結できたため、

洗面所の天井には配管類を通さなくてよくなった。

結果、天井高は2200強に。

 

これに気づいたのが、洗面台の上のミラー付き収納棚をつける日。

この収納棚は、リフォーム前のものを再利用。

天井直下からあって、下の奥の棚も鏡張り。

ここはリフォーム前のつけ方を踏襲することになっていた。

なのに「天井からどの位置まで下げてつけましょうか?」と聞かれ、

なんでそんなことを聞かれるのかわからなかった私。

見ると、天井が前よりも明らかに高い!

ミラー収納棚を天井付けすると、かなり高い位置になって

中の一番上の棚には背伸びしただけでは届かない。

「10cmぐらい下げてつけるのはどうですか?」と言われ、一瞬迷ったけど、

その10cm、ほこりが積もる掃除が必要なスペースになるのは目に見えている。

↓展開図を見ると赤丸がついているところがあり

この数値は優先、あとは成り行きということだと説明を受けた。

だけど、まさか天井高が10cm以上違うとは!

 

悩んだけど、一番上の棚はどうせそう頻繁に使うものを入れるわけではない。

謎の空間をつくるよりまし。

幸いなことに、収納棚の下の壁は新しく鏡を張ってもらうことになっていたので、

ここでつじつまを合わせてもらう。

具体的には、上の図面の左数値の230部分をプラス100ほどに。

もし、タイルを張ることにしていたら、タイルの使用量が100×1350mm分増えて、

予算がさらにアップしてしまうところだった。タイルも使いたい気持ちもあって、

名古屋モザイクのショールームに入り浸ってたこともあった。

予算もさることながら自分の掃除能力を考えてあきらめておいてよかったキョロキョロ

 

高さ2200強までが鏡になったことで、空間が大きく見える洗面室になり、

結果オーライではあった。