たぶん、マンションで最初に壁紙をリフォームしたくなるのは、トイレか洗面所ではないか。
水場なので、どこからかはがれてきたりして。
うちの場合、後からわかったのだけど汚水管のねじがゆるんでいて、手洗いの下付近に何やらあやしいシミができた。
で、10年ぐらい前に自分で壁紙の上からペンキを塗った。
ドアとか天井にマスキングしたり。仕上がりはまあまあだったけど、色が微妙。
ペンキ屋さんで調合してもらったが、思ったより濃すぎた
だけど、何だか、これで「壁を好きなようにする」というクセ(?)がついたよう。
汚水管のねじのゆるみに気づかないままだったので、ペンキを塗ろうが、新たなシミが。
今度はトイレを丸ごとリフォーム。これが4年ほど前。
ここで、壁紙選びの楽しみを味わってしまった。
柄物は輸入壁紙のワルパで。
全面に貼るのはなんぼ何でもこってりしすぎと、半面は無地に。
業者は「あとから壁紙の見本を持ってくる」とのことだったが、
時間のあるときに自分でショールームへ行き、国産の無地を決めてきた。
当時まだ子供が一緒に住んでいおたので、ちょっとした読み物として
壁に英字新聞を張ったりするとピン穴が大きくなるので、
マグネットでつけられないかな~と。これもネットで探すと、
マグロスという壁紙下地があった。
これをパテでとなじませ輸入壁紙を貼る。
そして便器は後ろに棚でタンクを隠す形のTOTOのレストパル。
当時、3社に見積もりを頼んだがどこもまだレストパルの施工経験はなかった。
近所の業者は現地確認の後、見積書すらよこさなかった。いろいろ面倒だったのだと思う。
結局、ネット見積もりを通して引き受けてくれた隣市の業者が施工したが、
輸入壁紙の残りを持って帰ってしまい、
修理時などに要るから返してほしいと何度かメールしたが、返信はないままだった。
ここまでのステージ1では今のリノベ会社Z社に全く関係ない。