②フラの学び：大前提の自己愛、そしてさらにその先へ

Aloha～

フラとハワイのDEEPなお話し＠虹色に包まれて

古代出雲＆HULA技術探求家

ナルです

前前々記事↓

振付師の先生のお言葉

きれいに踊ることを頭から外して踊ってみて

『全てのダンスに必要なあること』

前記事↓

『①フラの学び：自己満足の先にあるもの』

要するに、

振付師から見たとき、

アイドルダンサーが

美しく踊ることを考えて踊っていた①

観客から素敵と思われたいと思っている②

はたまた、

私は選ばれた特別な人間だから、皆に踊りを見せてあげる③

さらには、

皆は私の踊りが見たいはず④

などと考えていることが

バレバレだったということなんではないかなあ

よく考えると、

プロ中のプロ、そして、百戦錬磨の振付師だったら

わかるよねえ、そのくらい

しかし、

こうやって言葉で書いてみても、

①②③④

この考え方、

それほど悪いとは思えないんですが

だって、

①②はまあ当たり前の感覚だよね。

③④になると

ちょっと待って～、って感じではあるけど、、、

まんざら嘘でもないし

でもね～、

やっぱり

これら①②③④は

「エゴ」を元にした発想

なんだな

私が私が…の世界

になってしまっている

そこを振付師は見抜いていたんですね。

人は他者と違う優位的な立場に立った時、

エゴが出やすい

そうです。

エゴを調べてみると、

自分だけの利益・幸福を目指すことを目的とする

倫理的利己主義の立場をいう。

と書かれています。

これをフラの教えに当てはめてみると、

エゴを出さないように

という意味で

カポーに食われないように

と言ったりします。

そして、

一度エゴを出してしまったら最後、

もっともっとこうしたい

とエゴを拡大させてしまうそうです。

誰にでもエゴはあります。

自分が愛せない人は

他者も愛せない訳ですから、

ね。

なのですが、

自己愛を経たその先に行かなければ

真のダンサー、

人の前に立つダンサー

表現者

リーダー

にはなれないのではないか

と

ナルは思っています。

まだまだ続く…

曲線理論④　動きの向き：HULAで美しく舞うために欠かせない、踊り以外の重要な技術｜nalu｜note

↑noteではフラの技術をメインに書いています。

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