電動となった3代目黒王号を利用して、これまでちょっと届かなかった場所をトライしてみた。
宇美町の山あいだ。
天候が今一つで曇り空。これでは昆虫は出ないかもしれない。
それでも環境はチェックできる。
地図でルートを念入りにチェックして出かけた。
現地はたぶん前世紀に一度訪れたことがあるはずなのだが、まったく記憶になし。
現地はやや高度があり、緑が深いためか気温がやや低い。
お日様も出ないので想定通りムシが出ない。
ただミヤマカワトンボだけが大歓迎してくれた。
流れの速いせせらぎにたくさん見られた。
前回、ミヤマカワトンボ♀の縁紋が何故、偽縁紋とされるのか?と疑問を呈したので、そこを重点的に撮影してみよう。
まずはやや赤みがかったグリーンメタリックの輝きが美しい。

で、焦点の偽縁紋。褐色の翅に白い縁紋が広がるが、その範囲が翅脈と一致せず、翅脈を無視して広がる。これが偽縁紋と呼ばれる理由だそうだ。ん~。偽〇〇という言葉は〇〇ではないということを意味し、ニュアンス的には悪意まで感じる。だから偽縁紋は絶対に縁紋ではない!ということ。いやいや、これ縁紋だろ! 位置も色合いも縁紋でしかない。ちょっと翅脈からはみ出した部分があるだけだ。というわけで偽縁紋という言葉はやりすぎと思う。

褐色の翅は翅脈が非常に多く、密だ。

下はおまけのミヤマカワトンボ♂。腹部先端の白い裏側を撮りたかったが、撮れず。
6月21日、宇美町


