オオヨシキリの右利きと左利き | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。

 

 

 

 

 


ちょうど一カ月ぶりに福岡市西区の農地へ行ってきた。
朝9時前に現地到着。
歓迎してくれたのはオオヨシキリの賑やかなさえずりだった。

こっちから、あっちから
ギョギョシギョギョシケチケチケチ....
冬季にオオジュリンやツリスガラなどが居たヨシなどの背の高い草の林からたくさん声が聞こえてくる。
しかし、姿を目にするのは困難だった。声はすれども姿は見えずだ。
ただ、個体数は多く、一枚の草地に数頭はいるようなのでこの地域全体ではすくなくとも数十はいるだろうと思う。
相当時間をかけて粘って観察すると、やっと見つかった。
ときどきヨシの上の方に出てくるようだった。

のっぺりした上面は淡褐色で特に模様もない。
嘴がやや長め。
囀った時には嘴を大きく開けるので、尖った嘴、オレンジ色の口内や下嘴が分かる。
淡色の細い過眼線がある。
たくさんの個体がこの地で繁殖してほしいものである。

さて、オオヨシキリを眺めながら感じたこと。
....
こういう垂直の草の茎につかまって餌を採ったり囀ったりする野鳥は左右の脚のどちらかを上に、もう一方を下にしてしっかり茎につかまるが、もしかするとその左右の脚の使い方は個体ごとに右上か左上が決まっているのだろうか。それとも、どちらでも行けるのだろうか。
ミサゴが獲った魚を運ぶときには右前か左前は決まっているそうで、右利き(右が前)や左利きと呼んでいるが、オオヨシキリの場合どうなのだろうか?どちらでも行けそうな気もするが。

...と疑問で終わる。落ちはない。
5月11日、福岡市西区