コフキトンボ♀の2型 | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。


今シーズン初めて福岡市博多区の池に行ってみた。
この日はめっちゃ暑く、日差しも強く、これはそう!もう真夏だ!
梅雨明けもしてないが。梅雨の晴れ間は真夏だ。
新調した黒王号に水ボトルを積んでやってきた池はクズが生い茂り、雨上がりの猛烈な湿度と強烈な日差しで、熱中症の危険性を感じさせる状況だった。
これに対抗する手段としては、十分に食事をとっておくこと、水の用意をしておくこと、なるべく日陰を選ぶこと。
そしてこの日準備していた新兵器は首に巻くネッククーラーだ。冷凍庫に冷やしておくとしばらく冷たさが持続するというものだ。しかし、熱風のなか黒王号を漕いでいくうちに最初感じていたひんやり感はすぐに失われてしまった。
む~、こんなにちゃちなものだったとは。ちょっと残念。

さて、池では夏のトンボが元気に飛び回っていた。
今日ご紹介するのはコフキトンボ
シオカラトンボを寸詰まりにしたようなやや小型のトンボ。
写真上は♂型♀で下が
胸の複雑な模様が見どころかな。

メスでは翅先に帯のある帯型というのがあるが、福岡ではまだ見たことがない。福岡には居ないのかもしれない。
横浜ではよく見ていた。こちらの7年前の記事をご参照のこと。

 

7月2日、博多区の池にて