コガモエクリプスの2個体を比べてみた | はるきょん3

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胸に双眼鏡、ポケットにコンデジ、好奇心いっぱいで黒王号にまたがって福岡市周辺を探検する。野鳥や昆虫などの自然観察が主。他にはマラソン系。


福岡市西区コガモ
エクリプスとはカモ♂の非繁殖羽のことであり、繁殖後の夏から秋にみられる色味の無い地味な羽衣であるが、なぜわざわざカタカナ語で呼ぶのかは不明。
上の個体はコガモ♂であるが、エクリプスから繁殖羽への移行中個体。
頭部に淡色の旧羽があり斑に見える。
肩羽や脇や腹は大きな模様の旧羽がほとんど。
地味といったが、実はとても派手で不思議な様子をしている。
下の個体がより換羽の進んだ羽衣。褐色の肩羽が残る以外はほぼ繁殖羽となっている。
こちらを見ると縮緬模様のグレーに見える体羽が新羽であることが分かる。
また2個体を比べると下は三列風切が伸びていることも分かる。
12月15日、福岡市西区にて