久山町のクリの花穂シリーズは続く。
この赤い昆虫だが、現地ではカミキリあたりだろうかなどと思っていたのだが、帰宅後の調査でベニボタルと判明してびっくり。
そういえば久山町のこの山あいはホタルが結構見られるということは聞いた。
ベニボタルの腹部は発光しないそうだ。
よく見ると口が長く前に突き出していて独特の顔つきをしている。
触角は太く鋸状。胸の形が独特だ。クリの花穂で花粉を食べているのだろうか。
前翅を少し開いていてちょっとだらしない感じ。
過去記事を調べたらネアカヒシベニボタルというのを見つけた。9年前だ。
そういえば昨シーズンこの近くでゲンジボタルを見たのを思い出した。
ゲンジボタルやヘイケボタルなどの光るホタルは昼間の観察を旨とするはるきょんはなかなか出会う機会がないのだ。
5月28日、久山町の山あいにて