
北八朔公園の外廊は多少うるさいが林縁効果で小昆虫が良く見つかる場所である。場所柄クズなどが多く、コフキゾウムシやオジロアシナガゾウムシなどを観察・撮影していたところ、この異様なものを目にしてぎょっとしたのだ。最初花殻かとも思った。色合いがそっくりでサイズ的にも勘違いを誘うもの。すごい幼虫を見つけたと興奮してたくさん撮影した。帰宅後に調べたら25秒ぐらいで判明した。ウラギンシジミ終齢幼虫。なんだ、ウラギンシジミか、と正直落胆。もっとマイナーな種かと思っていたので。クズの花(写真下)と見比べてみてほしい。なんとも絶妙な色合いである。よく出来ている。
それから最後まで誤解していたのことに、角は尾角なので体の後方なのだった。ウラギンシジミは成虫はよく見るが幼虫は初めてだった。祝!初見。
クズは鶴見川の土手道なや公園の林縁などどこにでもあり、いわゆる雑草的扱いをしてきたのだが、こういう幼虫が紛れている可能性があることが分かったので今後は気をつけて探してみたいと思う。
9月17日、北八朔公園にて




