日米の作文指導の違い
読書感想文や作文が苦手じゃありませんでしたか?
私は思いっきり苦手でした。。。
夏休みの宿題の読書感想文ほど億劫なものはありませんでした。
今思えば書き方を知らなかっただけなんですね。
一度も作文の書き方を習ったことがありませんでした。
そんな私が大学院時代に一つの論文と出会いました。
■渡辺雅子(国際日本文化研究センター助教授)
「作文指導に見る個性と創造力のパラドックス ―日米初等教育比較から―」
『教育社会学研究』第69集(2001年)
日米の違いがありすぎて、すごく衝撃を受けたのを覚えています。
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渡辺先生の論旨を短くまとめてみます。
子どもたちが授業で実際に書いた作文を日米で比較してみると、興味深いことが分かります。
日本の教師は、「自由に、思ったままを書けばいいんだよ」と励ますが、でき上がった作文は、どれも驚くほど似通っています。
その一方で、一見自由な印象を受けるアメリカの小学校では、実は厳しい文章の「型」の訓練と、技術的指導や添削が行われます。
その結果として生み出されるのは、各自が書く目的に応じて様式を選び、そこに個別の意見が主張され、ときにはさまざまな様式を組み合わせる多様な作文です。
型を知らずに「自由に書け」といわれても、いったい「何から」自由になればよいのか分かりません。
その結果、「起こったことをありのまま書いて時系列で気持ちの変化をたどる」という書き方が逆説的に唯一の型になってしまうのです。
PISA のテストの結果、日本の子どもは読解力で劣るといわれていますが、論証や文章の様式を問う自由記述問題に答えられないということは、「読み方」の問題ではなく、国語の授業でさまざまな様式の「書き方」を教えられていないからです。
つまり、読み取った情報をどう書き表してよいかが分からないのです。
いや、ほんとおっしゃる通りだと思います。
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そういえば中学時代は単語の羅列にしか見えなかった英語が、高校で5文型を習ってからはスラスラ読めるようになりました。
成績も3から5に上がり、センター試験では193点取れました。
型を学ぶことは本当に大事なことです。
そんな型を独自の視点で教えてくれる先生がいます。
吉永賢一さん です。
勉強法や記憶法などの型をものすごく丁寧に教えてくれます。
今度読書法の本も出版されるとのこと、どんな内容なのか今から楽しみです!
吉永さんの型が惜しげもなく公開されているブログ↓
吉永賢一IS東大家庭教師が教える頭が良くなる勉強法と記憶のコツ
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