どうやら自身の幼少期は母親の顔色を伺い、ビクビク過ごしていたということを少しずつ思い出している。






認めたくない抵抗感があるが、臆病な子どもであった事は覚えている。






そして今では立場も変わり自身が偉そうな事を言うこともあり、それが認めたくない感情となっている気がする。






見捨てられ不安とは自らを傷つける自暴自棄的な感覚があるが、正に自身のテーマであった自暴自棄とピッタリ重なる。






自暴自棄により人間関係など全てを壊してしまうことで、誰か寄り添ってくれる他者との繋がりを再確認したい、そんな気もする。







受け入れたくない気持ちが、改めて自身にとっての大きなテーマであることを実感させるが、まずはそれに気付き受け入れられた事が大きな一歩である。






気付けばもう解決したようなもので、其処には自ずから然らしむる力が働くからである。






後は心を観察する、湧き上がる行動をひたすら観る。






無為自然の働きを知る大きなチャンスでもある。