知ったようなことを書き連ねているこのブログであるが、この世の誰かの役に立てば良いと想う。




科学を50年研究してきた人の言葉は確かに信頼が高いように感じるが、それは科学がエビデンスを重要視するからだ。




ヨーガなど宗教的な特殊な分野ではグルと呼ばれる師が尊敬される立場にいるが、ここではエビデンスより口伝や経典の解釈によって信頼される立場となる。




私はそのような師についたことが無いため、所謂ヨーガを本当に学んだとは言えない。




ヨーガ哲学についてはインストラクター資格を取るときに講習を受けたくらいで、後はアーサナの実修と瞑想の実践である。




今改めてヨーガ・スートラを読み始めたが、自身は学んだ気になっていただけで何一つその智を実践に置き換えて来なかったと想った。




学ぶとは知識を得ることではない。




其処に必ず実践が必要である。




ヨーガに出逢い十年以上経ったが、それはやったつもりの自己満足に過ぎなかった。




これは新たな発見であり、喜びである。




とは言え今までの経験が無駄かというとそうではなく、寧ろそれがあったからこそ今そのように感じることが出来ている。




改めて次のステージが拓かれた。