自己肯定感を高めることが幸福に生きる秘訣だと、近頃ひしひしと感じる。




ヨーガと深く関わるインドのアーユルヴェーダでは、『オージャス』という人体の生命エネルギーというものの考え方があり、それは良い行いをすれば増えていくという。




例えばふと困っている人を何気なく助け感謝されたり、落とし物を交番に届けたり、デパートのトイレの鏡をサッと拭いたり。




そこに見返りは求めず唯自分がしたいと思ってしたことが、誰かの役に立つ。




大事なことは『見返りを求めない』こと。





ヨーガではカルマ・ヨーガというものがあり、行為(或いはどのような心で行為をしたか)によって魂が成長していくという考えだが、どんな行いも見返りを求めず無私の行為

最善とされる。




誰かに良く思われれば自分は楽に生きられるだろうが、その為に他人に働きかけるのは逆に苦しみを産む。




無私の行為を増やしていくと、心は満たされていく。




そこに喜びがあり、豊かさがある。