そこまで混雑していない劇場で
あえての最前列ど真ん中
こんな見え難い席、他には誰も座らないw
実は私も座ってすぐには後悔した。
でも本編はじまったら、ほとんど気にならなくなっていったけど。
今回、スクリーンと自分の間に何も無い最前列を選んだ理由は、蓮くんの表情を出来るだけ近くで観たいと思ったから。
うん、、でもやっぱ、ちょっと近過ぎたなww近過ぎて傾斜がキツかった。。
最初の告白後の、蓮くんと仁菜子のあれこれ的な2画面の映像はやっぱ忙し過ぎる。老眼のせい?・・・かもしれないけどww全然目が追いつかないです。重要なエピソードが詰まってるシーンなので、やっぱり勿体ないかなー。そのあとのシーンはじっくり丁寧に描かれているだけに惜しい気がしてしまいます。これはエピソード0として、もしくはディレクターズカット版でDVD収録熱望!!プラス1~2時間でもいいから(笑)それから、皆さんもおっしゃっている、10巻最後に収録されてる江ノ島デート♡ これ、蒼ちゃんの蓮くんで観たいけど・・・心臓持つかなww
そして今回も、蓮くんが倒れたあとの電車で仁菜子が蓮くんに寄り掛かって眠っちゃう”肩ズン”から、ずーーっと涙がじわりっぱなしの私。
なぜか麻由香のパーティーシーンでいったん涙は一時停止。あー忍成修吾くんだー。2回目だけどまた「おっ」って思っちゃう。このあと麻由香と忍成くんに何か起こるの?・・・と思うくらいのキャスティングなのに何も起こらないっていうねw
画面変わって花火大会の仁菜子に戻るとまた涙腺が緩む。
”肩ズン”シーン
蓮くんが仁菜子を見る目が優しくて・・・
ふっとみせる笑顔が優しくて優しくて…
緩やかな優しい時間がスクリーンいっぱいに拡がる・・・のを観ているうちにいつの間にか涙が溢れてくる
俯瞰のカメラアングル
夜の街並みを電車が走り抜けていく
優しい歌声のBGMと相まって
穏やかで柔らかな蓮くんの心を表しているよう
桜の花びらのように薄くて儚い”好き”がふわりふわりと降ってくるように、蓮くんのココロにも仁菜子への”好き”が舞い降りたのかなぁ・・・と感じてまた涙。
蓮くんの「だぁめ!」と「もう帰りな」たまんない♡
きゅんとして、また涙
・・・なんだろ?涙腺壊れた?
そのあとの「やっぱり見送るよ!」からの、蓮くんが仁菜子を抱きしめてしまうシーン。蓮くんにも仁菜子にも感情移入して、甘く優しく胸が痛む。
映像は”光と影と色彩”が絶妙
安堂と仁菜子の図書室のシーン
蓮と麻由香の海辺のシーン
花火大会
仁菜子の部屋
蓮と仁菜子の文化祭の教室のシーン
それからラストシーンも
蓮と麻由香の海辺のシーンも柔らかな痛みを伴う
画面はやや暗め。青と赤に近いオレンジが混ざり合った空の色がすごく綺麗で切なくて。蓮くんのTシャツの深いブルー。麻由香のパーカーの淡いグリーン。
麻由香が別れ話を切り出すときもそうだけど、表情がギリギリ分かるくらいの暗さの中で、声の表情とトーンから蓮たちの心情がリアルに伝わってくる。こういう演出、好き。
気づいたらしてた“壁ドン”
蒼ちゃんの、いや、蓮くんの声が耳に残ってて、思い出しては脳内で切なさをリプレイする。予告の切り取られたイメージよりもずっと痛みを伴う蓮の告白。あくまで私の印象だけど、この場面は原作の蓮くんの方はもっとクールだった。といっても、原作と映画とでは若干状況が変わっているけど。「追いつめてでも何とかしたかった」蓮くんの痛みが伝わってきて、私の胸も痛んだ。
もともと蒼ちゃんの声は大好きだけど、蓮として話す声がまたすごくいいんだよね♪ 優しくて、ちょっと切なさを含んだ柔らかな声。甘い息遣いのときには溶けてしまいそうなほど。
それから、、目。
”壁ドン”玉砕したと思っている蓮くんが、ひとり電車に乗る。これまでのことをフラッシュバックしているような映像が流れて、蓮くんは辛そうに目を閉じる。この表情が、、もう!!もう!!もう!!
ここだけじゃない。蓮くんは口数が少ない分、目で語る。いつも穏やかだけど仁菜子を見て優しく微笑む。好きな音楽や風の匂いを共有したときの嬉しさを湛えた目。安堂に「彼女を巻き込むな」と言ったときの挑むような強い目。どれも蓮くんでしかない、目の表情。
ラストシーン。
試写会のときは涙でかすんでしまって、しっかりガッツリとは観れてなかったし、とにかく今度はじっくりじっくり観たかった。
そんなわけで、、蒼ちゃんと架純ちゃんのクレジット、また見逃しましたw
一度カラダ離して頭ぽんぽん・・・からの再度抱きしめるとこ。
キラキラと画面も綺麗で素敵で、胸が痛いくらいギューッとなって大好きな場面。何度劇場に足を運んでも、ここは見入ってしまうだろうなぁ… もういっそ、劇場でクレジットを観るのは諦めようかなw DVD買ってから一時停止するわw
・・・あぁ、、、また今回の感想も不完全燃焼だわー
袖クルも書けてない・・・っていうか、鎌倉遠足についてノータッチじゃんよぉ!! また書けるときに書いて、別記事でアップ出来たらします~