「ニック・メイスン著『Inside Out』_1」からの続きです。
ハードカバー、ペーパーバックス、Kindle版は、ビジュアル面の編集方法に大きな差があります。
【ハードカバー】
写真の数が断然多い。
本文用紙はすべてコート紙で、写真は、本文の随所にちりばめられている。
ストーム・ソーガソンの表紙と装幀が楽しめる(扉とか目次とか。後ろ表紙に使われている、ボディペインティング・レディのアクロバットは、別のポーズが表紙カバーの内側にある)。
見返しには、ほのぼの系だけど味のあるイラストが使われていて、見ごたえがある。
各章の扉のアートワークコラージュは、カラー。
巻末の年表のページは、ニックのイラストで縁どられている(『Relics』のアルバムカバーアートでやっていたようなペン画)。
写真の数は、ハードカバーよりだいぶ少ない。初版が2005年なので、ライブ8での4人の肩組み写真を収録。
本文用紙はペーパーバック用の中質紙(日本の漫画単行本などに使われるような紙)。
各章の扉のアートワークコラージュは、ハードカバーの扉と同じものを使用、ただし、すべてモノクロ。
各章の扉ページの次に載るニックの写真を別にすると、写真は4箇所にまとまっている。薄いコート紙の16ページ×4箇所=計64ページ。
1ページに複数の写真を載せているので、つめ込んである感じ。
巻末の年表のページは、ハードカバーと同じでニックのイラストで縁どられている。
【Kindle版】
底本はペーパーバックスなので、表紙以外のカラーページは巻末写真集のみ。
各章の扉ページの次に載るニックの写真を別にすると、写真は、巻末の一箇所にまとめられている。
ペーパーバックスとはちがって、1ページに1つの写真というレイアウトが多い。
iPadその他の端末で読む場合は、写真の拡大表示ができる。
巻末の年表のページは、ニックのイラストはなくて、テキストだけ。
……というわけで、居間でゆったりとくつろいで広げるのは、ハードカバー。寝る前にベッドに持ち込めるのが、ペーパーバックス。PC(Mac)の作業の合間に読めるのがKindle版です。
これらのほかに、著者ニック・メイスンが朗読するオーディオブックとして、CDと、PC/Mac/iPad用のアプリケーションがありますが、未購入です……興味はあるんですけどね、この場合、猫に小判ということわざがふさわしいわたしの英語力ですから……。
(_3_に続きます)
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