「ニック・メイスン著『Inside Out』_4」からの続きです。
ザ掲示板のスレッド「ピンク・フロイドについて語り合おう」に書き込んでいたひとたちの情報入手用サイトのひとつに、〈Brain Damage〉があります。
90年代までファンジンとして発行されていた雑誌が母体になっているということで、ニュースも資料も充実している老舗のファンサイト。いまも健在です。
90年代までファンジンとして発行されていた雑誌が母体になっているということで、ニュースも資料も充実している老舗のファンサイト。いまも健在です。
ニック・メイスンの著書『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』の出版が決まったというニュース(2004年4月)も、そこから得たものでした。もちろんオフィシャルサイトにも出ていたのですが、詳しさではやはり〈Brain Damage〉でした。
その当時のログから引用します。
[171] はるか 2004/05/06 10:43
ニックの先月のニュースとしては、今年の9月にピンクフロイドの伝記を出版というのが決まったところです。一時期はデイヴが、ちょっと待てよおまえひとりで書くのかよ~みたいにすねてた本なのだそうです(笑)。
(前にニックを地味とも言いましたが、地味ってゆうよりマメじゃないとできないオシゴト…(汗)。多才というか器用なのかなー)
出る出るという噂が重なりながらもなかなか出ない、ロジャーの10年ぶり(もっとか?)新アルバムと同じ時期にならないといいなぁ…
それより、ニックも、ミュージシャンとして、もうひと働きして欲しいもんですー。
デイヴは先月はロンドンで、Teenage Cancer Trustというコンサートにゲスト出演していたりして、コンスタントにあっちこっちで演奏してるみたいです。
リックは何をしているんだろう・・・? わたし最近、リックの曲けっこう聞き直してるんですけどーーー(笑)
[181] 白蛇 2004/05/13 13:22
ニック・メイスン(おぉ、フルネームで書いたの初めて!)は、いくつかの曲でヴォーカル(?)を 披露していますが、こんなとこにも出てるよ~ってのがあれば教えてください。
有名どころだと、
「One Of These Days」……“One of these days, I'm going to cut you into little pieces”
「Learning To Fly」 ……中間の離陸前のチェックリストを読み上げる声。
があります。
[184] はるか 2004/05/13 20:05
(前略)
>>181 "One of these days~"ぐらいしか知りませんでした、あとで"Learning to Fly"も聞き直してみます♪
えーと、前に浮気者さんが気にかけていらしたことでもあるのですが、『神秘』でのメンバーの担当パート。
曲ごとに誰が使った楽器というのが書かれているサイトがありました。
オフィシャルアルバムのディスコグラフィ紹介サイトのひとつで、70年代のアルバムになると楽器の名前もだいぶふえていて、『鬱』になると、デイヴがドラムマシンやキーボードのプログラミングをやった曲というのも出て来ます…(デイヴは作詞でもがんばったんですよね)
ニックの場合は色んなアルバムでテープエフェクトというの結構やってたんですね("Alan's Psychedelic Breakfast"で録音やテープ編集担当とか。80年代からはサウンドエフェクト)
[189] 白蛇 2004/05/16 03:39
>>171
当初の予定では『The Official History of Pink Floyd』という表題だったのが、 実際に出版されるのは『Inside Out: A Personal History of Pink Floyd』で、 ピンク・フロイドとしての公的なものではなく、彼個人の回顧録のようなものになるそうです。
『Relics』のジャケットを描いたときの話や、1975年の手書きのツアープログラムの話とか、『Animals』のロゴと歌詞カードを作成したいきさつなんかも出てくるのかも知れませんね。
『Inside Out』のハードカバーでは、『Relics』のジャケットとそのイメージを具体化したパーカッションの写真と、1974 - 1975年のツアーブックにあるニックの手書きページの一部を写真画像にしたものを見ることができます。それぞれに、ごく短い解説がついています。
いずれもペーパーバックスやKindle版には収録されていない写真です。
このツアーブックは、表紙も本文もアメコミの雑誌風に作られている、通称"COMICツアーブック"。フロイドのメンバーが登場するパロディ漫画が中心になっています。
この時期のライブのブートレグの中には、"COMICツアーブック"のレプリカが付録についたセットも販売されていました。
ツアーブックの定番であるミュージシャンやスタッフの名簿とかフロイドの紹介記事とかは、手書きの文字で印刷されていて、それらのページを担当しているのがニック・メイスンなのです。
歌詞: Shine On You Crazy Diamond,
Raving and drooling, Gotta be crazy
これらのツアーブック画像は、ファンサイト〈A Fleeting Glimpse〉に置かれているものです。
このサイトでは、メンバーのパロディコミック4編も読めます。ニックは軍艦のキャプテン、リックは富豪の青年、デイヴはモーターバイクのレーサー、ロジャーはサッカー選手。
コミックの中では、ニックが "Captain Mason"、フロイドのマネージャーだったスティーヴ・オルークが僚友Kapitan Von、というキャラクターになっているのですが、もしかしたら縁のあるひとたちがたくさん出演しているのかも……。
http://www.pinkfloydz.com/1975%20Tour%20Book/1975_tour_book_part_1.htm
このCOMICツアーブックのLIFE LINE(フロイドの4人のプロフィール紹介ページ)については、日本のピンク・フロイド・ファンジン『Pink Fan』を編集発行していた今井荘之助さんが、そのファンジンに掲載したことのある日本語版をご自身のWebsite〈PINK FLOYD FANCYSCOPE〉にアップロードしています。
http://www.avis.ne.jp/~fancysc/column51.html
最下段のリンク先。
(_6_に続きます)
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ニック・メイスン著『Inside Out』_2_上製本・軽装本の編集内容
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