最初は笑顔を見るだけで嬉しかったのに、最近はどうやったら手に入れられるかと考えている。
もうすぐカンインヒョンが戻ってくる。
あの人が戻ってきたら彼を手に入れることとなんて今よりもっと難しくなるのに。
それに、彼も行ってしまうのだろう。
そう考えると残された時間なんて無いのも同然だった。
(なんで今更こんなにも好きになってしまったんだろう・・・)
手に入れたい。
奪い取りたい。
誰にも渡したくない。
醜い執着心が俺の心をどす黒く染め上げていく。
真っ暗な画面のパソコンを閉じるとベッドに寝転ぶ。
ため息を吐くとドアが遠慮がちにノックされた。
「はい。」
『俺、イトゥクだけど・・・』
ドアを開けると困ったような顔のイトゥクヒョンが立っていた。
部屋に招き入れるとベッドに腰掛ける。
俺は向かい合うように椅子に座った。
俺は向かい合うように椅子に座った。
「俺、キュヒョナになんかした?」
眉尻を下げ俺の顔色を伺うように問いかける彼。
俺は笑ってしまいそうになるのを抑えながら、口を開いた。
眉尻を下げ俺の顔色を伺うように問いかける彼。
俺は笑ってしまいそうになるのを抑えながら、口を開いた。
「なんかって何ですか?」
「それが分かんないんだよ…」
「へぇ」
俺が勝手に不機嫌になっているのに、こうして部屋まできて気にかけてくれる。
それが凄く嬉しかった。
「ヒョンは、ソラさん好き?」
「急になんだよ~!!」
「聞きたかったから。好きなの?」
俺の質問に慌てるヒョン。
正直その姿がムカついて、イライラしたんだと思う。
気がついたら彼を自分のベッドに押し倒していた。
気がついたら彼を自分のベッドに押し倒していた。