「キュヒョナ、おいで」
イェソンヒョンのハスキーな甘い声に 目眩がしそうだ。
風呂上がりの少し火照った体から甘い香りがする。
熱にうかされたようにその華奢な身体を抱きしめると首筋にキスをした。
夜が始まる。
軽いキスから舌を絡めて。
胸、背中、内股とその存在を確かめるように指と唇を這わせる。
「はぁ、あっ…」
その度に上がる吐息混じりの声が俺の脳内を溶かしていく。
まるで貴方は麻薬のよう。
チョコレートよりも甘くてクセになる。
「イェソンヒョン…」
「んっ、キュヒョ…いいよ、おいで」
はちきれそうな俺自身を慈しむように包み、濡れた口内で丁寧に追い詰めていく貴方。
今にも達してしまいそうだからそんなに攻めないで。
吐き出す前に混ざりたいから。
蕩ける様な貴方の胎内に包まれて、キスを交わす。
匂い立つフェロモンに酔って揺さぶれば見えてくる頂点。
まだこの熱に泳いでいたいのに。
「はぁっ、ふ…も、イク…!!」
熱い塊を注ぎ込んで、吐き出された白い飛沫。
吐息を漏らす唇を塞いで。
味わう貴方の熱。
さぁ夜は始まったばかり。
もっと二人で酔って溺れましょう…?
END