もうわくわくが止まりませんね♪

写真は愛器です。
左はエレクトリック・ベースのフォデラ陰陽。
右はコントラバス、ドイツ製のオールド(約200年)です。
両方とも4弦の楽器です。
過去に5弦の楽器も使いましたが、もう5弦の楽器を弾くことはないでしょう。
6弦の楽器を弾く可能性は、僅かですがあります。
それは、弦楽器の基本は偶数弦にあるからです。
ベースは低い方からEADGにチューニングしますが、それぞれにシーソーのように対応する弦があって、それが今振動している弦の振動を助けています。
具体的には、EとGが、AとDが対応して、例えばEを弾くと、対応するGがシーソーのように対応して、振動のバランスを取ります。
これが奇数(例えば5弦)だと、対応する弦が無くなる弦が出てくるので、音響的に不利になります。
エレクトリックでもコントラバスでも5弦の楽器がありますが、どうしても最低音弦(一般的にはH)の鳴りが不自然、或いは鳴らなくなるのは、よく知られたところですが、それはそういう理由によります。
弦の振動特性はヘルムホルツ波で説明出来ますが、これは弦の長さ方向に動くことが証明されています。
この特性を対応する弦のメカニズムとともに理解して、奏法に応用してやると、スムーズな鳴りと響きを得ることが出来ます。
他にもこの弦の振動特性を利用する奏法があります。
一つは楽器の中心(ヘッドの端からエンドピンまで)に架空の芯を通して、それを振動させる、その架空の芯にヘルムホルツ波を発生させるイメージで弾く奏法です。
更に、その振動を逆に抑制して、音の輪郭をはっきりさせたり、いわゆる遠鳴りをさせる奏法です。
それはまたの機会に。