今日からレコーディングが始まります。
前作はかなりオーバーダビングも使ったし、ループやエフェクターを駆使。
パーカッションも入れたし。
ミックス・ダウンでもいろいろな処理を施しました。
今回はホールを借りきって、エフェクターもループも一切使わず、オーバーダビングもせず、パーカッションも重ねず、完全にエレクトリック・ベース一本で一発録り。
前作ではcelloとcontrabassの3重奏を収録しましたが、今回はピアノ曲とサックス3重奏を収録します。
(サックス3重奏はオーバーダビングしますが。)
とても難しい録音になりそうです。
何故そんなレコーディングをするのかと言うと・・・。
最近はいろいろなレコーディング・ソフトがあるので、わざわざスタジオを借りなくても、自室で録音して、そのソフトに取り込むことで、かなり立派な音になります。
切り貼りや加工も自由自在。
全く便利な世の中になりました。
それを敢えてホールで極力機械的な要素を排除するのは、そういう風潮に逆らって見たかったのと、やはり空気を振動させてこその音楽、という思いがあるからです。
音は振動です。
空気を振動させて初めて伝わるのが音です。
その最もプリミティブなところを録りたかったのです。
そもそもここ数年の僕の演奏は、ある意味、この空気の振動に注力してきた、と言っても良いのです。
とても楽しくて仕方ないのですが、サックス3重奏はピアノで、しかも机上の理論だけで作曲したので、完成がどうなるのか?それもまた楽しみです。
(ピアノ曲は一度リハーサルをやって、やはりピアニストが素晴らしいので、安心しています。)
今日は夕方からなので、少し練習して向かいます。
