メバル釣りやソイ釣りに夢中になり、
気付くと既に6月を迎えようとしていた。
思えば今シーズン未だシーバスを釣り上げていない。
今月の初めにサーフでシーバス&ヒラメ狙いに行ったが全く当たりが無かった。結局その日も根魚に癒されたのを思い出す。
5月にシーバス釣果ゼロはまずいと考え、慌てて雄物川へと足を向けた。
今月中旬に豪雨が秋田を襲ったのも記憶に新しい。
半月経った今でも、堤防や河川敷に残された大量の流木とゴミ、そして未だに濁りが残っており自然の猛威を改めて感じた。
しかしながら、濁りは想定の範囲内であり、釣果へはさほど影響は無いであろう。
シャローエリアにはマイクロベイトも確認でき、時折、水面には波紋も広がる。
まずは、久しぶりのシーバスタックルで気持ちよくキャスト。
この様な大河では、豪雨の後にとんでもない大木が流されてきたり、それが沈んでいたりする事もあるので、できるだけ広範囲を探る為にシンペンで扇状にチェック。
チェックもほどなくし、この探りで分かっためぼしいポイントに本命の小さめのミノーを流す。
「kosuke85F」
3投程したところで「ココンッ」っと、ルアーにいたずらをする様なバイト。
やはり着いていた。
場を休める為にスマホで時間を潰す。
そして先ほどと同じポイントへルアーを着水させ、同じ流し方でバイトがあったヨレを通過させる。
ググンッ。
先ほどと同じルアーの同じ泳ぎに食ってくる、分かりやすいシーバス。
サイズは小さめだが狙い通りの1尾。
そして、なんとか5月中にシーバスを釣った事に価値もある。
その後は釣り下って行ったが1時間程で1バイトあったのみ。この1バイトのシーバスは分かりやすいシーバスではなかった様だ。
