ありのままを受け止めるって難しい


このままじゃ

なんも成功しないんちゃうやろうか。

きっと不幸になる…ガーン

こんな生活送ってたら

きっとこの子ダメになるえーん




こんな不安や焦り嘆きを

お子さんに抱いてしまうこと…

皆さんはありませんか?



たとえば。




中学に入って。

高校に入って。

なんだかみるみる

無気力になっていく我が子…。



なんか様子がおかしい。

友達いないの?

なんかいじめられてるの?



なんか何もかもに一生懸命じゃないし

打ち込んでへん。

ダラダラしてばっかり。

何のために学校行かせてるのか…




こんな風に

お子さんの嫌な方向にばかり

目が向いてしまって

ザワザワ胸がしんどくなったり。



つい小言や

こうしなあかんやん!

こうしなダメになるで!



なんて決めつけの言葉を口にしたり

指図してしまったり…えーん




そんな経験

ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。




みなさんにはね。

一生懸命そのままでいいんだよ。

ありのままを受け止めて許していきましょうね。






なんて、同じようなことを

毎回ブログで発信しているわたし。



自分も

子どもも

そのままでいいよって受け止めて

許してね。

って…




そう言うてるんです!

でも。

そうはわかっていても。

これ。



……なかなかうまくいかないえーん




わかってはいるけど。




それでいいと思えない。

やっぱりこのままじゃあかんって

思ってしまう。

モヤモヤして

決して良い気分ではいられない…えーん



そして

そんな自分を責めてしまう…!ショボーン




そんなことの繰り返し…

で、結局。



ありのままを受け止めるなんて

所詮綺麗事ショボーン



と,諦めてしまう方も

いらっしゃるのではないでしょうか。



わたしもずっと

これ、繰り返して繰り返して。

でもやっぱり元に戻って

自分責めループに陥ること、

未だにしょっちゅうありますガーン




今日は




ありのまままの現実なんて

やっぱりいつもの固定観念と

感情に邪魔されて

受け入れられない!!えーん




そんな時。

自分に語りかけてあげるべき

考え方,言葉があります!

わたしはこれで随分、


今、これが最善なんや。



と思えることが増えてきたように思います。

今日はそんな考え方を

シェアさせて頂きますねウインク




ガーベラガーベラガーベラ




今日はあるシングルマザーのお母さんと

その息子さんに

登場して頂こうかとおもいます照れ




その子は高校生。

保育園から始めたサッカー。

中学時代は都道府県の代表にも選ばれたり。

何だか上手く行く人生を歩んできた男子。



高校も憧れのサッカー名門高に進学しました。




その子のお母さんは



成功している、

人生を楽しんでいる

彼が好きなサッカーを思いっきり楽しめている

その状態に

いつも安堵し

喜び、そして誇らしくもありましたおねがい




正直なところ。




成功して上手く行っている彼は

お母さん自身の

自己肯定感や

承認欲求の様なものを

埋めてくれていた気もしていたそうです。




上手くいっている息子さんが

彼女の精神安定の材料でもあり

自分自身の喜びでもあったんですね。




そんな彼だったけど、

高校に入ると。

もう、周りはうまい子だらけ。

気持ちも強い子だらけ。



レギュラーどころかベンチにすら入れない

そんな状況が続いているそうです。



シングルマザーで頑張るそのお母さんにとって

私立の高校でサッカーをさせることは

金銭的にも余裕という訳ではなく。

アルバイトを掛け持ちしたりして

頑張っているのですが…



サッカーどころか

学校生活すら楽しくないんじゃないかと

感じてしまう

最近こその子の様子をみて。




とても苦しく

満たされない思いもやもや




何のために

私立のお金かかる高校いかせたんだか。

こんなんなら近所の

公立高校でよかったやないか。

そこで試合出てくれたほうが

わたしだってなんぼか楽しかったのに!




そんな風に思っていた様ですえーん



なるべく言わんように…

なるべくなるべく…




と思いながらも




自分自身のうまくいかない出来事と重なったり

疲れていたり、

ホルモンバランス乱れていたり。

イラッとすることが被ってしまうと。





こんなんやったら

普通の高校行けば良かったやん!

あんなに頑張るって言ってたのに!

全然楽しくもなさそうやし!

もう、後悔するわ!ムキー




なんて…タラー

つい口をつくこともあるそうで…。




なんてダメな親。

自信をなくすような事しか言われへん。

毒親だーえーん



そんな風に自分を責め、

子どもの将来を嘆き、

そして、

今,誰からも認められていない

その子の現実に不満を抱き


ああ、なんてイケてない毎日なんやろう!



と、悶々としている…というお悩みを

頂いたわけです。





わたしは

すごくわかるー!

と共感しまくり。



まさに。



固定観念と感情に支配されて

全てを悪いこととして

見てしまう思考ガーン




そのものだから。




ね、このお母さんも

すごく苦しい幻想の中いきているんです。

彼女の固定観念が苦しい日々を見せているだけ。

辛い思いを彼女にさせているだけ。




成功が幸せ

失敗はダメ。

活躍できなければダメ。

褒められないとダメ。

称賛され、目立つ存在が幸せ。

せっかくお金かけて良い高校にいれたんだから。

周りに埋もれてしまったら意味がない!




そんな価値観が

彼女をとても落ち込ませて、

お子さんに対して

嫌な言葉も吐かせてしまっているガーン




こんな時は




入ってこんのですよ…




それでも良いんだよ。

ありのままの彼を見守ろう!



そんな気持ちが。




なんとかして。



このままじゃダメだ、

もっと努力して上を目指すんだと

思ってもらわな!ムキー



そんな風に考えしまう。


自分の価値観を正論のように伝えながらの

文句と小言で責めたて、

彼を落ち込ませ.

彼自身にも




このままじゃダメなんだという信念を植え付けてしまう…えーん




これね。

ほんと、仕方ない。

そんな思い込みがあるんだから。

それに気付かなかったんだもの。

そら、そんな風になって当然。




だから。

お母さん、自分を責めないで。

大丈夫なんです!




失敗でも

目立たなくても

埋もれても

意味がないと思える高校生活でも

それが正解なんや!




そう思えることがまず大事で。

いま、

上手くいってないと思えること。

この今がチャンス。



お母さん自身にも

そして彼にも。

そのことを腑に落とすチャンスが

やってきた!

ただ、それだけのことなんです上差し




これは効きました。




あー、上手くいってへんのか。

あー、今日の試合も出れんかったのか。

なんか浮かない顔してるわ…




そう感じるときこそ。

ぐっと落ち込む自分の感情をみつめながら。




そうか。

そんな経験もできてるんやな、

これもちゃんとおっけいな人生やから。


この子は

この経験を通して何を得れるのかな!



上手く行かないことを経験できる

この学校に入ること。

まさにこれは宝の経験やな!



わたしもグッと落ち込んでるし

なんか褒めてもらえへんし

活躍してへんのつまんないし

何かこの子まで辛い人生歩んでるような

気がしてるけど…。




ああ、これも

この体験もまた、自分の中で

悪い事とジャジャッジせず受け止めていく

練習の場を与えてもらえてるんやな。



そうそう。

練習やから。

今は落ち込んでら自分に気づいてあげたらいいよ。





こんな風にね。




起きる事実は

良いことも悪いと思うことも。

全てが最善で最高なんだよ。



それを

どんな風に自分が受け止めているかを

まずその時の感情に気づくことで、

察して。




ジャッジを手放す。

良い機会をもらえているだけなんだ。



と捉えることで。

ふと心が軽くなったり。




これで良いんだ。

今起こるべきことが起こってるだけで

それを受け入れる練習をしているだけなんだ。



と、すっ…と落ちてくるようになるんです。




いやあ、そんなん言いますけど、

HALさん、いっつも同じこと

言うてはりますし!

いつも同じように気をつけるようになったとて

すぐ元に戻っちゃうんですよえーん




はい。

そんなご意見,めちゃくちゃわかります。

わたしも

ずーーっと同じことを

言っていますし。




わたし自身も

実際そうなのかもしれません照れ




でもね。

大丈夫。



こうやって一度気付いて。

そっか!と腑に落としたこと。

そして実践してみたことは。



自分でも気付かないくらいの

微小な変化ではあっても

必ず

その気付きのベースは上がってきているから。




なんて言うかな。

固定観念や決めつけだらけの

ガチガチの心や思考がね、

ひとつひとつ

ちゃんと外れていっていっていたり。



今ここに戻る感覚も。


ご自身では全然

わからないくらいであっても

その情報を知らない時と

知っている時では全然ベースが違う。

はたと,気付けることが

ちゃんと増えていっているはず!




そして、

人は一度分かったつもりになっても

やっぱりその感覚は

時間が経つにつれ、

モヤがかかり、ぼんやりとしてくるもの。




定期的に

そうだった、そうだった!

と思いだして、

心に落とし込んであげることもまた、

大切な経験照れ




 



なので。

同じように

上手く行かない子どもさんの現実に

モヤモヤしている方へ。





みなさん。




根深ーい固定観念が見せてくる

不幸や自分責めの連鎖。

気がつくと

すぐ支配されちゃうけど。



"こんなんじゃダメだー!"と

感じた時

上手く行かない!と

感じる時こそ。




これをあかんことやと

思っている

わたしの固定観念に

気付くきっかけになったわ…照れ



ってひと呼吸して。



ありのままを

ありのままの現実として

受け止めていく練習



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