秀丸ファイラーClassicをお勧めする3つの決定的な理由を説明します。

秀丸ファイラーClassicとは何か?

Windowsの方はファイラー(ファイルやフォルダを操作するアプリ)に「エクスプローラ」を使っている方が大半だと思います。

この「Windows Explorer(ウィンドウズ エクスプローラ)」必ずしも使い勝手がいいわけではありません。その欠点を補って余りあるのが秀丸ファイラーClassicです!

なぜお勧めするのか?3つの決定的な理由をご説明します。

Windowsがバージョンアップしても同じルックアンドフィールを保てる

Windows XP → Windows 7 → Windows 8.1 → Windows 10

WindowsのバージョンアップとともにWindowsエクスプローラの操作感(ルックアンドフィール)は大きく変わることがありました。

特にWindows XPからWindows7の時は物議を醸したと思います。その不満を解消しようと生まれたのが秀丸ファイラーClassicです。

Windows Vista/7で操作感が変わってしまったエクスプローラや「開く」のダイアログに慣れないという方のために、従来の操作感で使えるようにすることを目的としたソフトです。

ということで始まったわけですが…Windowsの方はというと相変わらず。

前のバージョンではできていたことが次のバージョンではもうできない、あれ、せっかく使い方覚えたのに!てなことが続出。秀丸ファイラーClassicはこうした変更を救ってくれる救世主です。

これでもうウインドウズの気まぐれや改悪に付き合わなくても大丈夫!安住の地を得た!という感じです。

それにしてもWindows、なんでまた前できていたことまで否定しなければいけないのか…?前任者のやったことをひっくり返して否定するのが当たり前なんでしょうかね。マイクロソフトや欧米の企業では…

スイッチでOFFできるようにして、新たな機能と選択できるようにすればいいだけなのに…不思議です!

秀丸ファイラーClassicならWindowsがバージョンアップしても同じルックアンドフィールを保てます。いつでも操作感は同じです。安心安心!

タブモードが便利!

Windows Explorer(ウィンドウズ エクスプローラ)ではタブが使えないんですよね。

使えるようにする拡張などもあるようですが、秀丸ファイラーClassicなら最初からタブモードが組み込まれています!これは便利ですよ。

開いておきたいディレクトリが複数あるときに、いちいちエクスプローラを複数立ち上げておいてコピーアンドペーストなんてもう大変!

秀丸ファイラーClassicならタブを切り替えるだけでスイスイです。一度経験してしまうともう元には戻れませんね!

開いたタブを保存する設定

ところで一つ注意があります。

秀丸ファイラーClassicの初期設定では複数タブを開いていても、一度ウィンドウを閉じてしまうと次にウインドウを開いたときに前に開いていた複数タブを再現してくれません。

でも大丈夫!実は設定一つで可能です。

メニューから「ツール」を選んでクリックします。

「オプション」を選択します。

「設定の対象」から「プログラム」を選択してクリックします。

「初期タブ」の設定を「最後のタブと分割を再現」に変更します。

これで一度ウィンドウを閉じても次開いたときに前回のタブをすべて復元してくれます。便利便利!

ブックマークが使える!grepが使える!

秀丸ファイラーClassicではブックマークが使用可能です!

ちょくちょく使うフォルダやファイルを登録しておけば便利です。登録したブックマークを整理するための設定ウィンドウもあり至れり尽くせり。こうしたちょっとした機能が使い勝手の違いに効いてきます。

他にも秀丸エディタとの連携も可能だったりgrepが使えたりと秀丸ファイラーClassicを使うメリットはたくさんあります。本当にお勧めです!

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