なぜこの記事を書くのかというと、西郷どんの年間視聴率1ケタの予測が出ていたからです。
西郷どん10話までの視聴率を見てみましょう。
第1話 15.4%
第2話 15.4%
第3話 14.2%
第4話 14.8%
第5話 15.5%
第6話 15.1%
第7話 14.3%
第8話 14.2%
第9話 14.8%
第10話 14.4%
10話までの平均視聴率=14.8%
となりました!
NHK大河ドラマは1年間で50話が予定されています。(ちなみに次の「いだてん」は働き方改革の一環で全47話に減ることが決まっているそうです)
つまり全体の1/5が既に放送されたということになります。
そこで天秤算を使えば、10%を切るために残りの40話の平均視聴率がどの程度でなければいけないかが簡単に分かります。
詳細は省くとして、計算をすると…
(14.8%ー10.0%)×10話/40話=1.2%
10.0%ー1.2%=8.8%
残り40話の平均視聴率が8.8%未満とならないと全50話の平均視聴率が10%を割らないことが分かります。
第11話からいきなり視聴率が8.8%未満に大激減する可能性はほとんどないことを考えると、実際には8.8%より視聴率がかなり低い回が何回もないと、平均で8.8%を切ることはできません。
今まで10回の放送の中でこのような低視聴率を予想させるものは全くありません。
「直虎」や「花燃ゆ」では10話までの間に12.5%、11.6%という低い視聴率を記録した回が出ました。
しかし西郷どんは10話までにそのような低視聴率を記録した回はありません。すべて14%を上回っており、最低でも14.2%です。
ちなみに「直虎」の年間平均視聴率は12.8%、「花燃ゆ」は12.0%でした。
残りの40話の平均視聴率が8.8%を切るためには、よほどのことが起こらないと無理だろうと思います。
何かすごいことをやらかして西郷どんが「国民総スカン状態」にでもならないと無理ではないかと。
前の記事にも書きましたが、大河ドラマファンには固定層のファンがついていると思います。
そういうファンからも否定されるような事態。
これはもうNHK自体が総スカンをくらうような、そんなことが起こらないとありえないのではないかと思えてきます。
もちろんこの先何が起こるかは分かりません。
はるなぴの記事は統計学を駆使したようなものではないので、科学的とも言えません。
あくまで視聴者、ファンのひとりとしての感想です。
願望も入っているかもしれませんが、何だか嬉しくなってしまい思わず記事を書いてしまいました!
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