放射能の健康被害
私が放射能が怖いのは、もし子どもに何かあったらどうしよう、と思うからです。
最初、引越しも考えました。
実際、福岡に一家で引っ越した人も近所にいらっしゃいます。
放射線による健康被害は、被ばくした量に比例して増える、というのが現在の定説だそうです。
しかも、子どもは大人に比べて影響が大きい。
だから子どもになるべく被ばくさせないように気をつけよう、
というのが基本的な考えだと思います。
でも現実問題、原発事故の起きたこの国、放射性物質が飛んできた東京に住んでる限り、
人工放射線からの被ばくをゼロにしてあげることはできません。
じゃあどこまでなら大丈夫で、どこからなら引越し避難も考えないといけないかと言うと、
ちゃんと法律で決まってて、
公衆被ばくの上限は、日本と米国は年間1ミリシーベルト(1mSv)。
ここまでなら、統計上健康被害はほとんど起きないと言われているそうです。
この1ミリシーベルトに、自然放射線は含まれません。
だから、自然放射線から2.4ミリ浴びてるんだから、とか、
ラドン温泉とか、バナナや納豆のカリウムと比較するのはどうも違うみたいです。
あー難しい。なんでこんなこと、片田舎の主婦が考えなきゃいけないんでしょう。
武田邦彦教授は、
自然放射線量を引いた空間線量+汚染された空気+食べ物が、1ミリシーベルトを超えるかは、
大体0.1マイクロシーベルト毎時を公式発表の空間線量を超えるか超えないかで判断できると
ブログに掲載されました。
http://takedanet.com/2011/03/34_8cc5.html
確かに、今小平の地上1m付近の線量が0.1マイクロ毎時くらいで、
そこから自然放射線量(※1)の0.05マイクロ毎時引いて、
(※1)■日本地質学会
自然放射線量が掲載されています。
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map
給食でちょっと汚染された物食べること計算(※2)に入れてみても、大体年間1ミリに収まりました。
(※2)■ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
えーでも、実際の1mSVのリスクって、どれくらいなのよと調べてみると、
この基準の元になってるICRP(国際放射線防護委員会)の考え方では、
被曝1mSvにつきガン発生の確率は0.005%上昇とのこと。
つまり、10mSv で0.05%、100mSvで0.5%の人がガンを発症するリスクがあるということです。
でもICRPは甘い!という人も居て、色々ググってみますと
「ECRRから見たICRPモデルの特徴
・冷戦時代の古いモデル。内部被曝を軽視している。
・功利主義。全体の利益に基づいた結論ありきのモデル。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pdf
KURRIから見たECRRモデルの特徴
・科学的厳密さに欠ける。相関関係データは沢山あるが因果関係を証明していない。
・安易に乗っかると、なんでもかんでも「よく分からない内部被曝が原因」となってしまう。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/imanaka041215m.pdf
ECRR:
欧州放射線リスク委員会。放射性物質の危険性を最も重大に(過大に?)評価。
欧州議会の中の環境保護系会派が、ICRPを批判するために独自に設置した調査グループ。
ICRP:
国際放射線防護委員会。IAEA(国際原子力機関)傘下のグループ。
KURRI:
京都大学原子炉実験所。不遇に耐え反原発の立場で原子力を研究してきた学術グループ。」
2ちゃんねるのあるスレッドで、こんなのが出てきました。私にはサッパリわかりません。
でも頑張ってざっくり読んでみると、
ICRPは原発推進だから過小評価気味だし、ECRRはあまりにも悲観的すぎるし、
そうすると中間のKURRIが一番信用できるなぁ、と私は思いました。京都で日本だし。
これでいくと大体100msv浴びると1%のがん患者増加くらいらしい。
100mSV がんの確率が1万人で100名(1%)増える
50mSv がんの確率が1万人で50名(0.5%)増える
25mSv がんの確率が1万人で25名(0.25%)増える
1mSv(1000μSv) がんの確率が1万人で1名(0.01%)増える
あと子どもはこれに三倍かけるとか、色々あるみたいです。
それに放射能の健康被害はがんだけではありません。
チェルノブイリと福島は、色々違いがありますし、一概に比べられる物ではありませんが、
(陸の汚染はチェルノブイリの方が深刻でしたが、海の汚染は福島の方が深刻です。)
チェルノブイリの子ども達に、事故後増えたと、現地の医者や研究者が主張している疾患は、
唯一国が認めた甲状腺がん以外に、
甲状腺肥大、消化器官の疾患、カリエス、鼻咽頭の疾患、神経系の疾患、
貧血、自律神経失調症、呼吸器官の疾患、心臓の疾患、アレルギー性疾患、くる病、
胃炎、胃潰瘍、白内障、不整脈、胃潰瘍、
不妊、早産、などなど、実に様々なものがあります。
■事故直後の放射線障害と10年後の状況
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Yr95-J.html
■NHK「チェルノブイリ原発事故その10年後」ネステレンコ教授パート書き起こし
http://famasaki.com/japan/20110401010746/
人間は産まれた時から、自然放射線を浴び、細胞を破壊され、
同時に自力で回復しながら生きています。
しかし回復力には限界があり、回復をダメージが上回れば、当然何か身体に影響が出るはずです。
ダメージ、つまり被ばくをなるべく減らす方が良いのは明白だと思います。
■放射線影響研究所「放射線ってなんだろう?」「放射線が細胞を傷つける仕組み」
http://www.rerf.or.jp/general/whatis/aboutradiation5.html
色々知ってみて、どう思うかは個人で違うと思いますが、
私は、年1mSvのリスクと、引越して逃げるリスクを考えた時、
無理に引っ越して慣れない土地で交通事故に遭う確率の方が高そうだし、
西日本は自然放射線も高い、
親しい友達と子どもを引き離すことから受けるストレスの方が身体に悪そう、と思い、
とりあえず今は小平に残って除染しながら食べ物に気をつけ、
被ばくを減らす努力をしていくことにしました。
数年状況見て考えていきたいと思います。
最初、引越しも考えました。
実際、福岡に一家で引っ越した人も近所にいらっしゃいます。
放射線による健康被害は、被ばくした量に比例して増える、というのが現在の定説だそうです。
しかも、子どもは大人に比べて影響が大きい。
だから子どもになるべく被ばくさせないように気をつけよう、
というのが基本的な考えだと思います。
でも現実問題、原発事故の起きたこの国、放射性物質が飛んできた東京に住んでる限り、
人工放射線からの被ばくをゼロにしてあげることはできません。
じゃあどこまでなら大丈夫で、どこからなら引越し避難も考えないといけないかと言うと、
ちゃんと法律で決まってて、
公衆被ばくの上限は、日本と米国は年間1ミリシーベルト(1mSv)。
ここまでなら、統計上健康被害はほとんど起きないと言われているそうです。
この1ミリシーベルトに、自然放射線は含まれません。
だから、自然放射線から2.4ミリ浴びてるんだから、とか、
ラドン温泉とか、バナナや納豆のカリウムと比較するのはどうも違うみたいです。
あー難しい。なんでこんなこと、片田舎の主婦が考えなきゃいけないんでしょう。
武田邦彦教授は、
自然放射線量を引いた空間線量+汚染された空気+食べ物が、1ミリシーベルトを超えるかは、
大体0.1マイクロシーベルト毎時を公式発表の空間線量を超えるか超えないかで判断できると
ブログに掲載されました。
http://takedanet.com/2011/03/34_8cc5.html
確かに、今小平の地上1m付近の線量が0.1マイクロ毎時くらいで、
そこから自然放射線量(※1)の0.05マイクロ毎時引いて、
(※1)■日本地質学会
自然放射線量が掲載されています。
http://www.geosociety.jp/hazard/content0058.html#map
給食でちょっと汚染された物食べること計算(※2)に入れてみても、大体年間1ミリに収まりました。
(※2)■ベクレル(Bq)、シーベルト(Sv)計算・換算
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
えーでも、実際の1mSVのリスクって、どれくらいなのよと調べてみると、
この基準の元になってるICRP(国際放射線防護委員会)の考え方では、
被曝1mSvにつきガン発生の確率は0.005%上昇とのこと。
つまり、10mSv で0.05%、100mSvで0.5%の人がガンを発症するリスクがあるということです。
でもICRPは甘い!という人も居て、色々ググってみますと
「ECRRから見たICRPモデルの特徴
・冷戦時代の古いモデル。内部被曝を軽視している。
・功利主義。全体の利益に基づいた結論ありきのモデル。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/yamauchi041215.pdf
KURRIから見たECRRモデルの特徴
・科学的厳密さに欠ける。相関関係データは沢山あるが因果関係を証明していない。
・安易に乗っかると、なんでもかんでも「よく分からない内部被曝が原因」となってしまう。
ttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No99/imanaka041215m.pdf
ECRR:
欧州放射線リスク委員会。放射性物質の危険性を最も重大に(過大に?)評価。
欧州議会の中の環境保護系会派が、ICRPを批判するために独自に設置した調査グループ。
ICRP:
国際放射線防護委員会。IAEA(国際原子力機関)傘下のグループ。
KURRI:
京都大学原子炉実験所。不遇に耐え反原発の立場で原子力を研究してきた学術グループ。」
2ちゃんねるのあるスレッドで、こんなのが出てきました。私にはサッパリわかりません。
でも頑張ってざっくり読んでみると、
ICRPは原発推進だから過小評価気味だし、ECRRはあまりにも悲観的すぎるし、
そうすると中間のKURRIが一番信用できるなぁ、と私は思いました。京都で日本だし。
これでいくと大体100msv浴びると1%のがん患者増加くらいらしい。
100mSV がんの確率が1万人で100名(1%)増える
50mSv がんの確率が1万人で50名(0.5%)増える
25mSv がんの確率が1万人で25名(0.25%)増える
1mSv(1000μSv) がんの確率が1万人で1名(0.01%)増える
あと子どもはこれに三倍かけるとか、色々あるみたいです。
それに放射能の健康被害はがんだけではありません。
チェルノブイリと福島は、色々違いがありますし、一概に比べられる物ではありませんが、
(陸の汚染はチェルノブイリの方が深刻でしたが、海の汚染は福島の方が深刻です。)
チェルノブイリの子ども達に、事故後増えたと、現地の医者や研究者が主張している疾患は、
唯一国が認めた甲状腺がん以外に、
甲状腺肥大、消化器官の疾患、カリエス、鼻咽頭の疾患、神経系の疾患、
貧血、自律神経失調症、呼吸器官の疾患、心臓の疾患、アレルギー性疾患、くる病、
胃炎、胃潰瘍、白内障、不整脈、胃潰瘍、
不妊、早産、などなど、実に様々なものがあります。
■事故直後の放射線障害と10年後の状況
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/saigai/Yr95-J.html
■NHK「チェルノブイリ原発事故その10年後」ネステレンコ教授パート書き起こし
http://famasaki.com/japan/20110401010746/
人間は産まれた時から、自然放射線を浴び、細胞を破壊され、
同時に自力で回復しながら生きています。
しかし回復力には限界があり、回復をダメージが上回れば、当然何か身体に影響が出るはずです。
ダメージ、つまり被ばくをなるべく減らす方が良いのは明白だと思います。
■放射線影響研究所「放射線ってなんだろう?」「放射線が細胞を傷つける仕組み」
http://www.rerf.or.jp/general/whatis/aboutradiation5.html
色々知ってみて、どう思うかは個人で違うと思いますが、
私は、年1mSvのリスクと、引越して逃げるリスクを考えた時、
無理に引っ越して慣れない土地で交通事故に遭う確率の方が高そうだし、
西日本は自然放射線も高い、
親しい友達と子どもを引き離すことから受けるストレスの方が身体に悪そう、と思い、
とりあえず今は小平に残って除染しながら食べ物に気をつけ、
被ばくを減らす努力をしていくことにしました。
数年状況見て考えていきたいと思います。