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One Plus One

While there life,there is hope.

<認知症(痴呆)dementia>

定義:1) 記憶障害+高次脳機能障害(失語症、失行、失認、遂行機能障害など)
   2) 慢性進行性疾患
   3) ADLの低下
   4) 意識混濁なし、せん妄なし

分類:1) 変性型認知症
    ①アルツハイマー病(AD)
     タイプ:変性型、60%
     症状:エピソード記憶障害+失行(着衣失行)、失認(視空間認知)、遂行機能障害 
            ↓
         進行後、全般性認知症  (進行緩徐)
     その他:徘徊→抑うつ 周辺症状(BPSD)
     失語症:健忘失語、超皮質性感覚失語 (語間代あり)
     病変部位:後大脳動脈系 (後方型認知症)
     病理学的所見:老人性(βアミロイドによる)→神経原繊維変化
     治療:アセチルコリン(Ach)投与→知性

    ②Pick病(前頭側頭型認知症)
     タイプ:変性型、5%
     症状:人格障害+行動障害
            ↓
         進行後、人格崩壊
     その他:周回、常同性
     失語症:語義失語、超皮質性運動失語(反復や滞読言語(保続)あり)
     病変部位:前大脳動脈系(前方型認知症)
     病理学的所見:Pick嗜銀球
     治療:不明

    ③レビー小体型(DLB)認知症
     タイプ:変性型、15%
     症状:注意障害(動揺性)+パーキンソン症状+幻覚
     その他:特記事項なし
     失語症:特記事項なし
     病変部位:大脳皮質全体
     病理学的所見:レビー小体(大脳皮質全体)
     治療:アセチルコリン(Ach)投与

   2) 血管型認知症
    ①血管性認知症(VaD)
     タイプ:血管性、20%
     症状:片麻痺+仮性球麻痺+感情失禁
          ↓   
        進行後、まだら認知症 (進行は階段状)
     その他:特記事項なし
     失語症:種々の失語症状あり 痙性ディサースリア
     病変部位:大脳皮質全体にまだら状に出現
     病理学的所見:血管閉塞、出血
     治療:生活習慣の再検討、アスピリン系投与(抗血小板薬)



  # 治療可能な認知症
1) 正常圧水頭症(NPH)
症状:認知症状、歩行障害、尿失禁
病変:左右脳室の膨張
治療:脳室におけるシャント手術

2) 慢性硬膜下血腫
要因:軽度~重度外傷により脳組織が圧迫される
治療:穿頭血腫除去術

3) 甲状腺機能亢進症(Basedow病)
症状:抑うつなど
要因:甲状腺ホルモンの異常分泌

4) ビタミン欠乏症
要因:ビタミンB1、ビタミンB12の欠乏
      ↓      ↓
     脚気     大球性貧血 (*小球性貧血—鉄欠乏)
日々の臨床メモの集積としてmedical noteに残します.
医学的に正確な情報を記すものではありません.
あくまで自分自身の基礎知識まとめとして扱います.

参考等にされる場合は自己責任でお願いします.


初回は 認知症(痴呆)dementia です.



<認知症(痴呆)dementia>

定義:1) 記憶障害+高次脳機能障害(失語症、失行、失認、遂行機能障害など)
   2) 慢性進行性疾患
   3) ADLの低下
   4) 意識混濁なし、せん妄なし

分類:1) 変性型認知症
    ①アルツハイマー病(AD)
     タイプ:変性型、60%
     症状:エピソード記憶障害+失行(着衣失行)、失認(視空間認知)、遂行機能障害 
            ↓
         進行後、全般性認知症  (進行緩徐)
     その他:徘徊→抑うつ 周辺症状(BPSD)
     失語症:健忘失語、超皮質性感覚失語 (語間代あり)
     病変部位:後大脳動脈系 (後方型認知症)
     病理学的所見:老人性(βアミロイドによる)→神経原繊維変化
     治療:アセチルコリン(Ach)投与→知性

    ②Pick病(前頭側頭型認知症)
     タイプ:変性型、5%
     症状:人格障害+行動障害
            ↓
         進行後、人格崩壊
     その他:周回、常同性
     失語症:語義失語、超皮質性運動失語(反復や滞読言語(保続)あり)
     病変部位:前大脳動脈系(前方型認知症)
     病理学的所見:Pick嗜銀球
     治療:不明

    ③レビー小体型(DLB)認知症
     タイプ:変性型、15%
     症状:注意障害(動揺性)+パーキンソン症状+幻覚
     その他:特記事項なし
     失語症:特記事項なし
     病変部位:大脳皮質全体
     病理学的所見:レビー小体(大脳皮質全体)
     治療:アセチルコリン(Ach)投与

   2) 血管型認知症
    ①血管性認知症(VaD)
     タイプ:血管性、20%
     症状:片麻痺+仮性球麻痺+感情失禁
          ↓   
        進行後、まだら認知症 (進行は階段状)
     その他:特記事項なし
     失語症:種々の失語症状あり 痙性ディサースリア
     病変部位:大脳皮質全体にまだら状に出現
     病理学的所見:血管閉塞、出血
     治療:生活習慣の再検討、アスピリン系投与(抗血小板薬)



  # 治療可能な認知症
1) 正常圧水頭症(NPH)
症状:認知症状、歩行障害、尿失禁
病変:左右脳室の膨張
治療:脳室におけるシャント手術

2) 慢性硬膜下血腫
要因:軽度~重度外傷により脳組織が圧迫される
治療:穿頭血腫除去術

3) 甲状腺機能亢進症(Basedow病)
症状:抑うつなど
要因:甲状腺ホルモンの異常分泌

4) ビタミン欠乏症
要因:ビタミンB1、ビタミンB12の欠乏
     ↓      ↓
    脚気     大球性貧血 (*小球性貧血—鉄欠乏)
ー 教育と心理



TVを見ていてふと考えてみようと思いました.


現在の日本の教育は周知の通り、世界から遅れをとる一方・・・

なぜこのような状態になってしまったのだろうか.


数十年前までは「競争教育」とも言われた時代があり、日本の教育は世界と比較してもトップクラス.

そして、数年後「ゆとり教育」の方針転換スタート.

現在に至るわけだが、じゃーこの「ゆとり教育」がいけないのか.


これが原因だ! と世間ではよくメディア等にも取り上げられるが、そんな簡単な結論でいいんだろうか.

じゃーどういう方針が正しいの?

なんて迷った結果が「また方針を戻しましょう」という流れ・・・

競争教育が正しいのではなく、その時代の人々に「自己管理する力」が残存していたからではないだろうか.


しかしながら「ゆとり教育」という方針の中でも自分を管理し目標を立てて、立派に勉強している人がたくさんいる.

世間では「ある程度の競争は必要 ー だから今の世代はダメなんだ」ということが言われますが、ちょっと考えが浅いんでは.  もうちょっと世界に目を向けてごらんと言いたいところ.


ある国の教育では テストなし 時間割自由 宿題なし 入学金なし 授業料なし・・・
というように自由なスタイルで教育を受けることができる.

このようなスタイルと日本の教育を比較対象とすることは難しいわけだが、この国の教育力/学力ともにトップクラスさらには労働生産性世界トップクラス.

教育が国の生産性に繋がる.
こんな理想が現実になれば世の中も大きく変わるだろう.

「ゆとり教育」とは何がゆとりなんだろうか.

ー競争をやめること?
ー学習指導要領を大きく見直し、学習内容を削減すること?

そうじゃないよね.
競争がいらないならテストや課題なんていらないでしょ.
学習内容を削減してどーすんの.
そういうことじゃないでしょって.

結局は「ゆとり教育」という方針自体が曖昧な内容のまま実行されてしまったのでしょうか.

そして、今になり「ゆとり世代」が社会に出て、「礼儀がない」「頭が悪い」「使えない」と叫ばれてもどうしようもない.

その世代を作ったのは国の中枢ではないだろうか.

韓国の教育では「世界進出」(諸説あります)というテーマのもとに教育を展開しているよう.
この国の教育機関にはドイツ語、英語、イタリア語、アラビア語、日本語、中国語・・・などの語学学習をPC等によって気軽に学習できるよう専用機器が常時設置されている.

そして韓国の芸能界や音楽界ではグローバル化を取り入れ、ご覧の通り外国人タレントや外国人歌手などが日本よりもはるかに多い.
さらには国内で活躍する韓国の芸能人や歌手は世界に目を向け、世界に進出することが最終目標となっているようだ.


日本はどうだろう.
あくまで国内で活躍することを目指し、あわよくば世界へ という程度なのだろうか.

ここでも温度差があるのは言うまでもない.

いまや日本人の教育力、教育水準は公にできるほどのものではないとも唱われるほどになってしまった.
大変恥ずかしい.

早急に教育界に大きな改革がなければ日本はどんどん世界に置いていかれてしまう.
国民、個人個人の水準ではなく世界水準から比較すると大きな差が出ているのは明らかである.

その水準が国民の生産性、つまり経済への影響をもたらすのだから.


教育に密接に関係するのはやはり前で述べた「自己管理力」ではないだろうか.
誰だって人から勉強をしろと言われて勉強なんてしたくないし、好きな人なんていない.
(好きな人がいるを聞いたことがありましたが・・・)

では何が学習へと心を動かすのか.
自分の時間や体調を管理し、目標を立てて達成するために努力を重ねることであると思う.

テストや宿題というように従来の教育概念に縛られて学習を進めても本当の学力を育むことは難しいのではないか.

「教育」というものはただ単に学力を伸ばすことではない.
「人間を育てる」という一点に尽きるのではないでしょうか.

さらには「大人と子供」ではなく「人間と人間」という構図の必要性.

綺麗ごとを並べているように思われますが、本来あるべき教育の姿であると思います.

教育の概念を根本から考え直すことが求められつつあります.
もっと言うと日本の教育は100年遅れているとも言われています.

人間が日々の生活を営む上で「やらされている」という姿勢はQOL(生活の質)をも脅かす一つの要因と言ってもいいだろう.

より良いQOLを保ち、生活をするには自分を自分で管理しその生活を営むことを実感する、ということを目指すべきではないだろうか.

私は教育学部附属機関を出て以来、現在は医学に携わる人間ですが、未だに「教育」のテーマを耳にすると考えてしまいますし、医学と教育は密接に関係していると感じています.


「自分が自分自身」である、つまり「自分の色を持ち、保持すること」とここでは私なりに解釈しますが、これもまさに現代の日本に必要不可欠な要素の一つ.

「今の若者は社会に出て、自己主張が少ない」「積極性がない」などとよく世間で騒がれていますが、当然でしょう.

「やらされている教育」なのだから.

これからは自らを管理し「自らやる教育」という方針へと転換することを願いたい.


そのためには教育の末端が叫んでいても中枢には響かない.
日本の中枢から大変革が望まれなければ変化はないだろう.

まぁ・・・私は今の中枢、期待してませんが.
いつになったら気づくんでしょうね・・・

日本が崩壊寸前にならないとこの政府はいつまでたっても今のままでしょうね.
痛い目を見ないとわかんないんでしょう.

選挙したって当選することしか考えてないんでしょ.
自分の損得しか考えてないんですから.
そりゃあ投票率を年々落ちるわね.

そんな印象がここ10年は続いてます.


政府の話をすると止まりませんが、そんなことを言っていても始まりません.
私たちはただその動向を見守ることしかできないでしょう.




まぁ政府の話はこれくらいにして、
皆さんは日本の教育についてどのように感じますでしょうか.

日本の教育を含めて、日本のこれから・・・
より良い方向へと進むことを心から願っています.