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夜も更けて・・・


Macのプログラムを整理しているとこんなものが.



ある有名な芸人さんが全く初めてのーテニスーに挑戦する、というもの.




思わず再生・・・


久しぶりに観て感動してしまいました.


手前味噌で恐縮ですが、私は小・中とサッカーに明け暮れ、副キャプテンを務めて某有名クラブからお声がかかることがありました.

高校・大学では地元のクラブでサッカーを続け、部活ではテニスに専念しキャプテンを務めながら勉強と両立していました.

その後、勉強の息抜きとしてテニスアカデミーの知り合いの誘いでテニスコーチとして一時期はクラブに所属し、大人から子どもまであらゆる年代に対して指導させていただきました.

そんな現場で学んだエッセンスがまさにこの芸人さんにありました.


最近では忙しさにかられて忘れてしまった熱い想いを再度、思い出すことができました.


芸人さんが初めてのテニスに戸惑いながらも明け暮れる姿.

まさに自分自身でした.

あんな風に必死にボールを追い、血と汗を流したものだなぁ・・・と.



ついつい、コーチの専門的な視点で芸人さんの打つ姿を分析してしまい、修正点を考えてしまいがちですが、この芸人さんは二週間集中ということもあり、とても上手とは言えない印象でした.



しかし、そうではないと思います.

テニスが上手い、下手ということではないと思うのです.


テニス初心者の方が必死にボールを追いかけて、必死に食らいついていく.

そんな姿に感動を覚えました.


1000球振り回し練習.(野球で言えば1000本ノックでしょうか.)


『もうこんなに打ったんだからそろそろやめましょう・・・』
『左手も骨折して、バックハンドストロークなんて打てないでしょう・・・』

それでもこの芸人さんは自分から『やめる』とは言わない.



『どうして・・・ここまでしなくても・・・』


ついつい、涙してしまいました.


私もこんな練習をよくしていた記憶があります.
呼吸すらままならない状態でも、再び飛んでくるボールを必死に追い、ラケットを構えて返球する.
手から血を流しながらラケットを握って一日に何度も試合をしたこともありました.



ここまで来ると、ラケットで打つというより『心で打つ』ということに等しくなります.

コーチ時代にもそうでした.
特にジュニア選抜クラスではいつも厳しい練習メニューに切り替えて手技云々よりも『本気でテニスをする』ということを念頭に置き、メニューを考えていました.

ジュニア達の『本当の力』というものが徐々に身に付いていく姿がありました.




決してその手技が上手でなくていいと思います.

最も大事なのは今、目の前にある事象に対して『一生懸命』になること.
そこに上手い、下手は関係ないと思うのです.

仕事や恋愛においてもそうでしょう.
その想いは伝わらなくても、その気持ちを持ち続けて人一倍努力する.


その血の滲むような努力は必ず周りの人があなたをしっかりと見ています.
そして、きっと人の心を動かすことができるのはないでしょうか.


ボクもこの芸人さんの必死な姿を拝見して再度、心を大きく動かされた一人です.

本当に必死になった人にしかわからない世界がそこにはあると思います.

報われない努力なんてないのです.
どんな小さな努力にもそれぞれ意味を持ち、その『努力は必ず報われる』と私は思います.


皆さんも人生に一度、心動かされるような体験があると思います.
そんな心境に再度立ち直ってみてはいかがでしょうか.

新しい発見があると思います.