6年くらいブランディングデザインに携わってるクライアントさんがいる。


ブランドコンセプトから、ロゴ、写真撮影、名刺にDM、ショッピングバッグやグッズ、ホームページにオンラインショップなどなど、全部の演出とデザインを、HAL ひとりで手がけているお店である。


新たな案件の会議があったもんで、

 HAL の今後が全部白紙になって、
 生活拠点から仕事まで、
 ゼロから再考の必要あり。

と近況を詳しく報告。
そしたら様々なエピソードを聞かせてくれた。



本当にやりたいことがあったら、
もうやってるんじゃない?

純粋な好き!
は、最強だよ。

「推し」がある人は、強いよね!

HAL さんは、
相手の話を引き出すのが得意だから、
どんどん話を聞くバーのマスターとか、
厳しい突っ込みを入れる占い師とか、
いいんじゃない?
どう?



なんて言われたことが強く印象に残った。

反芻する価値がある、
良い言葉を頂戴したなあ〜🌟


【厳しい突っ込みを入れる占い師】
ってな、興味深い。

話を、根掘り葉掘り聞いてゆき、
『なんで?どうして?』を重ねてゆく。
相手に見えてなかったパズルのピースを探し、
見つけては組み合わせ、
【現在の形】を捕まえる。




仮にこんなものがあったとして、
依頼者は、どんなニーズを持っているんじゃろ?

と考える。




ブランド作りでは、

相手から話をたくさん聞く。

HAL は、相手のことを知らない。

相手の世界観を作るために、

HAL は相手のことを知る必要がある。

超重要で不可欠な作業。

これがなければブランド作りが始まらない。


これと変わらない手法で、

いろんな話を聞いてゆく。


クライアント自身の歴史や価値観だとか、

趣味嗜好、生き方、なんてのを、

どんどん教えてもらう。


聞き出した色とりどりのパーツを「見える化」させてゆくことで、クライアント自身には見えていなかったものを、HAL の視点で見つけて結びつけてゆく。


こうして繋いだ線から浮かび上がってくる輪郭線を、よーく観て、クライアント自身のエッセンスを抽出して蒸留して、コンセプトにしてゆく。


この応用。

「占い師」というカテゴリになるのか?


依頼者が「なに」を得たいと思い、「どんな」喜びやらカタルシスやらを期待するんだろう?

「〇〇をやりまっせ🌟」

の「〇〇」には、何が入るんだろ?

 

と考えだした。

やるか、やらんかは、さておき。

今後の、ひとつの選択肢として。

自分の道筋について自信持って確定させられてないのにな!と自覚してますけども。

というお話。

 



これ読んで、思うところある方、
コメントをぜひ🌟
多角的な視点、くださ〜い(^o^)/