冬の健康管理(犬)~ まとめ【前編】 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

犬をテーマにして、ワンちゃんや飼い主さんの
お役に立てる様な情報を書いていければと思います。
時々、柴犬(愛犬)も登場します。

ご訪問ありがとうございますニコニコ


 犬の冬の健康管理というテーマで更新してきましたが、今回からは繰り返しになってしまいますが、おさらいというか、今までの内容をまとめてみました。


◆ウイルス
○空気が乾燥している冬は粘膜の保湿性が失われがちになり、抵抗力が落ちてウイルス感染症も増える。

○人間の風邪は犬にうつらない。逆も同じ。(中には共通して感染するウイルスもある)


◇ウイルス感染を防ぐには…
○部屋の湿度を上げる。

○散歩から帰ったら、足や体ををきれいに拭いたり、ブラッシングをして清潔にする。

○他の犬の排泄物に、触れたり舐めたりしない。

○飼い主が他の犬を触った後や帰宅時には、しっかり手を洗って除菌する。

○規則正しい生活、充分な睡眠、栄養バランスの取れた食事、散歩や遊びなどの適度な運動など、ストレスをためない抵抗力ある体作りを心がける。



◆おしっこのトラブル
○寒くなると水を飲む量が減り、尿の回数や量が減って尿が濃くなり、尿石症などの泌尿器の病気にかかりやすくなってしまう。

・オシッコの色がおかしい
・量が多すぎたり少なすぎる
・なかなか出ない
・排尿時、痛そうにしている

など、いつもと違うところがあれば病院で診てもらおう。


◇おしっこのトラブルを防ぐには…
○おしっこを我慢させない。

○マメに水分補給をする。

○水をあまり飲んでくれない場合は、ぬるま湯にしたり、肉汁やペット用のミルクを加えるなどしてみる。

○フードにゆでた野菜をトッピングして、食事で水分摂取させる。

○ドライフードを与えている場合は、特にしっかり水分が取れるようにしてあげる。



◆関節の痛み
○寒い冬になると犬も関節痛を起こすことがある。寒さで血液循環が悪くなり痛みが出やすくなる。


◇関節に負担のない生活を
○寝起きや寒いときなど、まだ関節が温まっていない状態で急に運動をさせない。

○床にマットを敷いたり、足の裏の毛をカットしたりして滑りにくくする。



◆低温ヤケドや感電に注意
○暖房器具に近づき過ぎたり、長時間同じ姿勢でいたりして、被毛がこげたり低温やけどにならないように注意する。

○電気のコードやコンセントをかじったり爪でひっかいたりして、感電したり配線が断線してショート・発火しないように、カバーを設置したりして防止する。

○万が一コードを噛んだ場合は、すぐにコンセントを抜く。

○コードをひっかけて、ストーブを倒してしまわないよう注意する。


☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆


最後まで読んで頂きありがとうございました。



【関連記事】
矢印 冬の健康管理 1. ウイルス
矢印    〃   2. 尿のトラブル
矢印    〃   3. 関節の痛み
矢印    〃   4. 低温やけどや感電に注意
矢印    〃   5. 保温の注意点や乾燥防止
矢印    〃   6. 寒暖差対策・犬服
矢印    〃   7. 冬の散歩やしもやけ等
矢印    〃   8. 食事やお手入れ
矢印    〃   9. 室外犬の寒さ対策・ノミの駆除

矢印      〃    【中編】
矢印      〃    【後編】



~おまけ~



空気の抜けたボロボロのサッカーボールで遊んでます(^o^;)



いつもいいね、ペタ、ポチッ等ありがとうございますm(__)m
にほんブログ村 犬ブログ 犬 健康へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


ペタしてね