冬の健康管理(犬)7 ~ 冬の散歩やしもやけ等 | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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◆冬の散歩
 冬は人間も外に出るのがおっくうですが、適度な運動は筋肉を作り代謝をよくするため、冬こそなるべく太陽が出ている暖かい時間に散歩に行くようにしましょう。

寒いからと運動量が減ると、喉が渇きにくいので水分をあまり取らなくなり、泌尿器系の病気にもかかりやすくなります。

特に寒さが苦手な犬には、防寒用として洋服を着せて散歩に出かけよう。

冬は日光に当たる機会が減りがちですが、自律神経の崩れや、ストレス解消に効果があるので、なるべく日光浴が出来る時は意識的にさせてあげましょう。

なお、高齢犬や関節疾患がある場合は寒さで関節が痛む場合もあるので、行き付けの獣医に相談して無理のないように。


また冬は、防寒のために体が脂肪を溜め込みやすくなっています。

しかし暖房の効いた室内ばかりでは、体温維持にエネルギーを使う必要もありません。散歩や運動を怠れば、肥満に近づいてしまいます。





◆過保護にしない
 犬は本来、自分で体温調節ができます。

しかし、一年中エアコンで温度調整された環境に慣れてしまうと、体温調節機能が働かなくなってしまい、その結果暑さにも寒さにも弱くなってしまいます。

ダブルコートの犬は保温効果のある、ふわふわしたアンダーコートで寒さから体を守っています。

しかし、冬でも暖かい部屋にずっといて、散歩にもほとんど行かず外にも出ない生活をしていると、アンダーコートがちゃんと生え揃わずに、ますます寒さに弱い体になってしまいます。

そして、体が季節を感じなくなり、年中毛が抜けることにもつながります。

冬でも毎日散歩に行ったり、日中の暖かいときに外やベランダに出て外気に触れさせて、アンダーコートをしっかり生えさせることも必要です。





◆あかぎれ・しもやけに注意
 冬は乾燥しやすい季節。人間も乾燥によってあかぎれになりやすくなるのと同様に、犬の肉球も「ひびわれ」「あかぎれ」になりやすいそうです。

人間が保湿クリームを塗るのと同じように、犬用のワックスやオイルをまめに塗ってあげて症状を緩和しましょう。

雪遊びを長時間した後には、耳・しっぽ・肉球が「しもやけ」になりやすいので、遊んだ後は温めて乾燥させましょう。

また、長時間寒い場所に居る事で、赤血球が壊れてしまい貧血を起こしてしまう病気もあるようです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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