愛犬の若さを保つトレーニング③ | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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どの年齢になっても、愛犬と飼い主さんが一緒にトレーニングをすることで、お互いの絆を深めることが出来ます。


たとえ愛犬が年をとっていたとしても、諦めるのではなく、出来る範囲で楽しくトレーニングをすることで、愛犬に生き甲斐を持たせ、若さを保つことにも繋がります。



スピン

以前に紹介した背骨のストレッチの方法を利用して、人の手の動きに合わせて、犬をくるりと回転させるトレーニングです。


1 手に持ったご褒美を犬の鼻先に出して誘導しながら、右回りに手を動かして犬を一周させる。


2 ご褒美を持った手に誘導されて、犬が右回りに一周したら、持っていたご褒美を与える。


3 次に誘導する側の指を一本出し、そのまま右回りに指を動かして犬を一周させる。


4 犬が指の動きに釣られて一周したら、誘導した方とは反対側の手から、ご褒美を与える。


5  "4"までが確実に出来るようになったら手の位置を上げていく。最後に「スピン」などの言葉をつける。


6 右回りをさせたら、必ず反対の左回りもさせるようにして、左右均等に練習する。






◆嗅覚トレーニング

目や耳の感覚に比べて、嗅覚は年をとっても衰えません。嗅覚を使ったトレーニングも脳に刺激を与えるのに効果的です。


1 タオルや植木鉢の中などに、おやつなどのご褒美を隠す。最初は隠すところを犬に見せながら行う。


2 犬が取り出しやすい場所にご褒美を隠して探させる。わからない時は教えてあげる。


3 探すことに慣れてきたら、タオルに結び目を作ってその中に隠すなど、少しずつ難しくしてみる。



においを嗅ぐという行為は、犬にとってはとても楽しいことです。隠したご褒美を探す遊びなら、年をとっていても出来ます。


まだ若い犬でも、トレーニングは年齢に関係なく行えます。犬も老化は避けては通れないことなので、若いうちから少しずつ準備しておくと安心ですね。


最後までお読み頂き、
ありがとうございました。