愛犬の若さを保つトレーニング ① | 柴犬オーナーハルの犬の健康ブログ

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犬をテーマにして、ワンちゃんや飼い主さんの
お役に立てる様な情報を書いていければと思います。
時々、柴犬(愛犬)も登場します。

ご訪問ありがとうございますニコニコ


犬の寿命は、昔に比べると
延びているといわれています。


そして1日でも長く
愛犬わんわんしっぽフリフリとの生活を楽しみたいと
飼い主さんなら誰もが願うことです。


しかし犬も人間と同様に
年齢とともに筋力が落ちたり
関節が弱くなってしまうもの。


将来、愛犬が元気でいられるためにも
若いうちから運動をよく行って
筋力を保つようにしておくと良いです。


シニアになって、若い頃に比べて
激しく体を動かすことが出来なくなっても
無理がない範囲で
トレーニングを続けてあげることは、
筋力維持健康のためにも大切です。


ただ、今まで散歩以外に
特に何も行っていなかったのに、
急に何かを始めようとすると、
犬の体に負担をかける場合があります。


これから紹介するトレーニングは
毎日行う必要はなく、
週に1回程度行うだけでもOKです♪


あくまでも飼い主さんがやりやすく、
犬が楽しんでやってくれるのが大切です。





ストレッチ

犬も同じ姿勢を続けていれば、体のあちこちが凝ってきます。ご褒美を使い、鼻先をコントロールしながら体をほぐしてあげます。


・首ストレッチ

1ご褒美のおやつやフードを持った手を犬の鼻先に出し、においを嗅がせながら鼻先から上へ動かす。


2鼻先を上にあげたら、次に、ご褒美を持った手を下に動かして首を下に伸ばす。


3上下に動かしたら、鼻先を一旦正面に戻し、次はご褒美を持った手を鼻先から右へ動かす。


4首を右へ伸ばしたら、次はご褒美を持った手を鼻先から左へ動かし、首を左に伸ばす。


5首を上下左右と動かした後は、首を1周させる。まずご褒美を持った手を鼻先から右へ。


6ゆっくりご褒美を持った手を1周させる。同様に逆周りも行い、最後にご褒美を与える。



背骨のストレッチ

1ご褒美のおやつやフードを持った手を犬の鼻先に出し、においを嗅がせて犬の興味をひかせる。


2そのままご褒美を持った手で犬を誘導しながら、右周りにぐるっと犬を回転させる。


3回転させるのを上から見た時、背骨がUの字になるように、ご褒美で誘導していく。


4右周りをさせたら、同じ様にして必ず左周りもさせる。最後に持っていたご褒美を与える。



・足腰のストレッチ

1鼻先にご褒美を出し、そのまま、ご褒美を持った手を上に動かし、オスワリさせる。


2ご褒美を持った手で犬の鼻先を下へ向け、ゆっくり手前に誘導していく。


3そのまま犬が前足を前に伸ばすようにして、フセの姿勢を取らせる。


4ご褒美を上にあげて、犬を立たせる。
    っていたご褒美を与える。





人間でも年を取ってくると、
膝の軟骨がすり減ってきたりなど、
さまざまな原因で関節の動きが
鈍くなってくるものですが、
それらは犬も同じです。


また、犬は飼い主さんのことを
見上げることが多いため、
意外と首に負担がかかっていたりします。


人間でも体が硬い人や腰が痛いという人が
体をほぐすためにストレッチを行うように
犬もストレッチをしてあげることで
関節にかかる負担を減らす事が出来ます。


簡単な方法としては、ご褒美を使い、
鼻先を誘導して、首や背骨、
足腰のストレッチを行います。


決して無理せずに、
楽しいコミュニケーションの一環として
行ってみましょう。


最後までお読み頂き
ありがとうございました。