こんにちは、はる日記のはるです♪
newニックネームも誕生日しました。
"オスギさん"
心機一転、いろんな呼び方で楽しんでください。
今日はとても天気の良い長崎です。
"以心伝心"
心と心が通じ合い、言葉などいらない。
言葉以上の感情で通じ合える。
ただの"夢物語"だと、信じていました。
10年ほど前に購入したMD&3CDコンポで久しぶりに音楽を聞いています。
恋に敗れ、物欲に走って購入したコンポです。
あの頃、コツコツ貯めたお金を殆ど使い果たし、ただひたすらに地面だけを見て生きていました。
最初は毎日音楽を聞いていたのですが、そのうちに使う回数も次第に減り、ついにはCDが再生できなくなっていました。
修理に出すでもなく、そのまま引越しの時も持ってきて、セッティング。
しかし使われる事もなくて、いい音が出そうなスピーカーはちょっとしたオブジェのような、空間を埋めるためだけに存在しているような、ただそこにあるだけでした。
最近、私は小さな決心をしました。
長らく仲良くしていたテレビと少し距離をおく事にしたのです。
テレビは私の一番の友人でしたが、あまりにもテレビの前で過ごす時間が長いため、少々不安を覚えるようになったのです。
残り時間が気になる今日この頃。
"忘れない、でももう少しだけ私に時間をください。"
未練を断ち切るようにスイッチを押しました。
それでも真っ暗になった画面は、私を優しく見守っていてくれているようです。
あまりにも家の中が静かなので、ラジオを点けてみることにしました。
コンポの電源を入れました。
随分久しぶりです。
ラジオは脳にもいいらしい。
いつかテレビが教えてくれたような気がします。
そしていつしか、聞き流しているラジオの番組にも飽き、無理だと思いながらもCDを入れてみたのでした。
CDがけして小さくない音を立てながら回転します。
"やっぱ無理かも…。"
ほどなくスピーカーから音楽が流れてきました。
椎名林檎。
かつて恋人と何度も聞いていたものでした。
一人取り残された私は、ただむやみに悲しくて。
仕事をしていても、友達といても、ごはんを食べても、その瞬間がそれぞれ悲しくて淋しくて。
胸の奥で紙風船がぐしゃっと潰れていくような感覚に度々襲われていました。
比喩ではなく世の中が灰色に見えていました。
そしてそれまで世界がバラ色に見えていたのだと知りました。
そして今、またむやみに寂しい。
失恋したわけでもないのに。
不安でしょうがない。
かと言って、不安の原因を明らかにするのも恐ろしい。
八方塞がりの私にまた音楽を届けてくれたのかもしれない。
ただの"家電"のはずなのに。