• 17 Sep
    • 【映画】パターソン

      映画は日々の生活の中にあるドラマ性を丁寧に描いた作品だ。主人公のパターソンは路線バスの運転手をしながら、日々の感じた事を詩を書くのが日課だ。毎日同じように出勤し、同じ路線をバスで走る。家に帰ると犬の散歩をしながらバーで一杯飲む。そんな一見単調な生活の中でも、日一日を大切に生きていれば、いろんな事が見えてくるのだ。私の座右の銘の一つに「芸術を日常にする」というものがあるが、まさにそれを、実践しているような感じを受けた。なにも特別な事ではない、今ここにいる事に向き合い、人生を見いだす事こそ、この映画のテーマではないかと思う。かなり昔の映画だが、バーヴェイ・カイテル主演のスモークという映画があったが、なぜか、その映画を思い出した。内容は全く異なるが、日々の生活を大切に生きていくという点で共通点がるように思えたからだろうか。こういう映画、結構好きです。(★★★★)

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    • 【映画】三度目の殺人

      法廷サスペンスでありながら、サイコサスペンス的な要素も含んでいる。被害者と加害者、被告と原告。理論では理解出来ない動機と事情がある。そんな、複雑な要素が絡んだ不思議な作品であった。主演の福山雅治もさることながら、犯人役の役所広司の演技が効いている。面会室でのやり取りと法廷シーンは独特の緊張感があった。そして、この物語の背景にある日本の司法に関する問題点。このあたりをうまくシーンに盛り込んみながら、それぞれの登場人物の心情を丁寧にあぶり出す所は、さすが是枝監督だ。ラストの犯人と弁護士の一対一のシーンは映像的にも面白かった。三度目の殺人とは何なのか?その答えを映画の中で見つけてほしい。(★★★☆)

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  • 27 Aug
    • 【映画】ELLE

      キャリアウーマンの人間関係を描いたサスペンス。自宅で侵入者にレイプされ、そこからどのような展開になるか期待していたが、この出来事は彼女の人生を語るためのきっかけとなる一つの事件に過ぎなかった。実際には、離婚した夫や子供、友人や同僚、隣人などの関係性から彼女自身の人生を描く形になっている。それぞれの関係性が複雑に絡み合い、サスペンスを生み出しているのだが、エピソードが多すぎて、スリルとか、ハラハラ感などはあまり、感じることはできなかった。クライマックスはあるにはあるが、どうも釈然としない。彼女の少女時代のトラウマに関する事が彼女の人格に影響している事は分かるが、その辺りをもう少し、強調した方が、良かったのではないだろうか。(★★★) ◎ELLE公式サイト

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  • 20 Aug
    • 【映画】ギフト 僕が君に残せるもの

      只ただ、彼の生き方を応援したくなる。ギフト〜僕が君に残せるもの〜は、伝説の元アメリカンフットボールプレーヤーの不治の病との闘病のドキュメンタリーだ。ALS(筋萎縮性側索硬化症)、運動神経系が少しずつ老化し、麻痺していく病気だ。病気の宣告、闘病の決意、妻の妊娠、出産、そして、生まれてきた息子に送るビデオメッセージ。そんな彼の戦いをカメラが追い続ける。体が麻痺していく姿を見るのはとても辛かったが、それ以上に彼の責任感と生き様に感動する。特に父親とはどのようにあるべきかという事を考えさせられる。まるでフィクションのように思えるが、現実の世界である。妻の介護や社会や友人たちの援助にも何とも言えない人間味を感じて心が熱くなる。人は頑張っている人を応援したくなるものだ。不治の病と懸命に戦っているヒーローの苦しみは想像を絶するものだ。普通の人間では考えられない。そんな状況化にあって、家族や社会の事を最優先に考え、命を賭けて頑張っている姿は、映画を見ている私たちに勇気をも与えてくれる。(★★★★)

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  • 15 Aug
    • 【映画】君の膵臓を食べたい

      映画「君の膵臓を食べたい」は、一見よくありがちな、余命わずかな主人公の恋愛物語のように思っていたが、実はそんな単純なものではなかった。物語は、過去と現在が交互に展開される。過去ではふとした偶然から、共有の秘密を持ってしまった二人が、図書委員として、同級生にからかわれながらも惹かれ合う。一方現在では、母校の教師となった「僕」が図書館の取り壊しをきっかけに、死んでしまった彼女の気持ちを探す日々を送る。明日がどうなるかなんて、誰にも分からない。ただ、一生懸命今を生きる。そんなメッセージが、この作品には込められているのだろう。 過去を演じた二人の演技はフレッシュでとても良かったです。桜良役の浜辺美波の演技もよかったし、僕役の北村匠海の泣きの演技も素晴らしかった。(★★★☆)

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    • 【映画】八重子のハミング

      映画「八重子のハミング」は、若年性アルツハイマーになった妻と、癌を宣告された夫の壮絶な12年を描いた作品だ。監督は『夕凪の街 桜の国』の佐々部清監督。この作品、監督自身が映画にすべき話として映画化を推進したと、何かの記事に書いてあったが、映画を見終わった時、その意味が少しだけだが分かったような気がした。この物語には、人間が生きていく上でとても大切な事が沢山語られている。回想的な構成で綴られるこの作品は、単に夫婦の愛だけの話にとどまらない。人が生きるために必用な事、人と人が助け合う社会、人を思いやるやさしい気持ちを持つ事の大切さをこの映画は訴える。病気(運命)を受け入れ、前向きに生きていく、言うのは簡単だが実際はそう簡単なものではない、それには、家族や友人、周りの人々の助けが必用なのだ。人は一人では弱い生き物だが、助け合う事で人間は救われるのだ。(★★★☆)

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  • 23 Jul
    • 【映画】彼女の人生は間違いじゃない

      「どこにいても、満たされて生きている人なんて、実はそんなに多くはいない。」漠廣木監督の言葉は心にしみる。映画「彼女の人生は間違いじゃない」は福島の今の現実を、被災者の方たちの現実を描写しながら、現代社会を生きる人々の人生を、寄り添うように描いた秀作である。人は、生まれた状況を変える事はできない。ただ、現実を受け入れて、前に進んでいくしかない。おかれた状況は人それぞれ、思うようにいかない。でも、人生を肯定していくためには、自分として受けいれられない事であっても選択しなければならない事もあるのだ。主人公のみゆきは、市役所勤めをしながら、父と仮設住宅で暮らす女性。父は妻を失った喪失感から抜け出せず、毎日パチンコ通い。生活のため、しかたなく彼女はデリヘル嬢として東京に出稼ぎに出る。市役所の同僚の新田もやりきれない気持ちを抱きながらも、自分がやるべき仕事を日々の生活の中で見つけ出し奔走する。その他登場人物のそれぞれの生き方をカメラは追いかける。震災はまだ、終わっていない。そんな事を感じながら、人の人生とはなんなのかを感じさせる映画であった。(★★★★)

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  • 18 Jun
    • 【映画】ポエトリーエンジェル

      名古屋シネマスコーレでポエトリーエンジェルを鑑賞した。荒削りながらも、オリジナル脚本の本作のような映画は、邦画界にとってとても重要な作品だと思う。一次産業の跡継ぎ問題、ハンディキャップなど、高齢化も代など現代が抱える問題を「詩のボクシング」というステージを活用して見事に表現している。さらには、青春スポ根的な要素や恋愛的な要素もうまく取り込んでいる。主演の二人、特に玉置役の岡山天音はデビュー当時の浜田岳を思い出させる。丸山役の武田玲奈のまっすぐな演技も好感度が高く、今後の活躍が楽しみだ。ロケ地の和歌山の海の風景も美しかった。(★★★☆)

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  • 28 May
    • 【映画】光

      河瀬直美監督、渾身の一本という感じの秀作です。脚本も構成も良く出来ていて伝えたい事もよく伝わってきます。視力を失いつつあるカメラマン、なかなか自立出来ずにいる若いライター、そして音声ガイドの題材となる映画のストリーの巧妙さなど、及第点がしっかりとれる作品にしあがってます。主演の二人の演技、相性もよく、ぐっとくる場面が何度かあります。弱者の立場で、色々な作品を描いてきた河瀬監督ですが、今回も運命を受け入れ、前を向いて生きていく事の大切さが語られます。ただ、今までと少し違うのは、芸術的な要素が加わっているという点でしょうか?視点(光)の芸術である写真を扱っている点、映画のト書きの部分をどう表現するかといった所に、クリエイティブ的な面白さが加わっています。ただ、全体として出来過ぎな感じがするのと、若干演出に物足りなさを感じました。パルムドールを充分狙える作品だとは思いますが、どうなるでしょう。(★★★★)

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  • 16 May
    • 【映画】SPRIT

      多重人格の小説といえば、24人のビリー・ミリガンを思い出させるが、このスプリットも同様に23人+1人の24の多重人格者を取り扱っている。俯瞰で見ると、23人と女子高生3人の対立構造が基本になっており、ここで演じられる精神的な駆け引きがこの映画の見所の一つとなっている。多重人格者役のジェームス・マカヴォイ(ケビン役)の演技が素晴らしいのは言うまでもないが、私としては、彼以上にケイシー役のアニア・テイラーに注目したい。どことなくビョークとイメージが似ているような気がするが、彼女の高い集中力と落ち着いた演技は、見ている側を一気に映画に引き込む力を持っている。 24人目の人格が現れる時、物語は一気にクライマックスへ向かう。これは現実的にありうる事なのか?この辺りのまとめ方は実にシャラマン監督らしい。(★★★★) スピリット公式ホームページ

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  • 13 May
    • 【映画】カフェ・ソサエティ

      ウッディ・アレンのラ・ラ・ランドという言い方をされる方もいるようですが、展開的にはそんな感じもしました。しかし、本質的には「好きになってしまったらどうしようもない」そんな切なさを含んだロマンティック・ストーリーになっています。特に面白いと思ったのは、物語が対比的な構成で語られる点です。主人公ボビーが愛するタイプの違う二人のヴェロニカ、ニューヨークとロサンゼルス、映画界と社交界、ユダヤ教とキリスト教、表社会と裏社会などなど、二つの価値観や良い所を対比しながら視聴者に、あなたはどう思う?と問いかけている。特にマンハッタンの映像や音楽はウッディ・アレンのニューヨークに対する思いがひしひし伝わってきました。ミッド・ナイト・イン・パリもそうでしたが、実在の人物の名前や名所が出てきます。知らない名前もありましたが、そんな現実性が盛り込まれているせいで、その時代にタイムスリップしたような気持ちになります。 最終的には、結ばれなくても好きな気持ちには変わりはないのです。(★★★★) ◎カフェソサエティ

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  • 30 Apr
    • 【映画】イップ・マン 継承

      イップ・マンは本作で三作目だが、本作もドニー・イェンのアクションが素晴らしかった。クライマックスの盛り上がりは1・2作目ほどではなかったが、一つ一つの格闘シーンが実に綿密に組まれていて見応えがあった。特にマイクタイソンとタイ人との格闘シーンはカメラワークが素晴らしかった。今回は「継承」というタイトルがついているが、色々な意味でその意味を考えさせられるストーリーになっている。詠春拳を引き継ぐものとして、マックス・チャン演じるチェンとの対決や、若きブルース・リーとの関わりなど、継承を意識させられる。また、恐妻家としてのイップマンと妻ウィシンとのドラマも重要なテーマとして物語を面白くしている。映画イップ・マンシリーズもまだまだ、続きそうだ。(★★★★) ◎イップ・マン 継承 ホームページ 

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  • 16 Apr
    • 【映画】ライオン 25年目のただいま

      真実は小説より奇なり。このような事実を見せられると、なにも言う事ができない。ただ、主人公の運命と現実を目の当たりにするだけだ。映画ライオンは、インドで迷子になった少年が、運良くオーストラリアの養子に迎え入れられ、大人になり本当の家族に会いにいく話である。結末は映画を見る前から分かっているが、主人公サルーの人生を映画とともに歩んでいくと、いつのまにか彼の共感し、いっしょにその人生を生きているような錯覚に陥る。どうしてこんな事になってしまったのか?現在でも8万人の身寄りの無い子供達が存在する厳しい現実やどうする事もできない状況に心が痛む。生みの親、育ての親、サルーにとってはどりらも大切な家族だ。懐かしい風景が記憶とともに蘇りただ、その現実を受け止める。(★★★★)

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  • 09 Apr
    • 【映画】マイ・ビューティフル・ガーデン

      几帳面で不器用なベラ。彼女を取り巻く環境に向かい合いながら、前に進む物語だ。映画を見る前はアメリのようなストーリーをイメージしていたが、内容は実に現実的な題材を扱ったハートフルストーリーだった。庭を愛する英国人の美意識やティータイムなどの生活習慣で、すぐにイギリス映画とわかる。見方によっては、舞台を見ているような感じをしないでもないが、登場人物一人一人の人生の絡みあいが功名で、脚本で見せる映画と言えるだろう。若干たいくるな部分もあるが、とても美しい作品だ。(★★★☆) ◎マイ・ビューティフル・ガーデン

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  • 02 Apr
    • 【映画】わたしは、ダニエル・ブレイク

      人は全て国家の国民、市民として人生を送る。そしてそれぞれの国の社会制度によって、その国の国民は生き方を考えていかなければならない。ダニエル・ブレイクは病気で仕事ができなくなった独り身のシニア。妻に先立たれ、一人暮らしをしている。ケイティは二人の子供を持つシングルマザー、二人の子供を育てるためにニューカッスルに越してきた。二人とも国の助けを必用としている状況、でも国の制度がふたりの前に立ちはだかるのだ。融通のきかない公務員達と市民、ボランティア団体、そして隣人たち。弱者のための社会性が問われる現実。映画の前半は彼らのどうする事もできない状況をシーンが続き、苦しくなってくる部分もあるが、物語が進む中で、人が社会の中で生きる上で大切な事はなんなのかが、徐々に浮かび上がってくる。やっぱり間違っている。だれのための国家、社会なのか、ダニエル・ブレイクは最後の手段に出る。ラスト5分。苦しみの中から、なんとも言いようの無い感動がじわじわ心の中からわいてくる。(★★★★) ◎わたしは、ダニエル・ブレイク公式サイト

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  • 26 Feb
    • 【映画】LA LA LAND

      最初のプロローグから一気にラ・ラ・ランドの世界に引き込まれた。これから起こるラブストーリーを暗示させる音楽とダンス。ミュージカルならではの展開だ。物語はライアン・ゴスリング演じるジャズピアニスト、セバスチャンと、ハリウッドスターを夢見るエマ・ストーン演じるミアの偶然の出会いから始まる。そして、映画史に残るであろうあの、マジックアワーでのダンスシーン、プラネタリウムでの夢のようなシーンにつながっていく。タイムズが「観る者全てが恋に落ちる」と書いているが、これは言い過ぎ根は無く、そういう気持ちにさせてくれる映画だった。見終わったあと、これだけ余韻を味わいたいと思った映画は本当に久しぶりだ。そして、なによりジャズと映画への愛が詰まったシーンの至る所に観られるところもたまらなく嬉しかった。明日、アカデミー賞があるが、作品賞、監督賞、撮影賞あたりはラ・ラ・ランドが取るのではないかと思う。個々数年で見た映画の中でもNo.1かもしれない。(★★★★★)

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  • 11 Dec
    • 【映画】JACO

      ジャコファンとして、待望のドキュメンタリーである。彼が多くのベーシストやミュージシャンに多大な影響を与えたのは言うまでもないが、音楽に対する情熱やひたむきささ人間性が人々を惹き付けていたことが、この映画をみていて良くわかる。ビル・ミルコフスキー著のジャコ・パストリアスの肖像で、大体の彼の半生については知っていたが、実際にジャコと演奏したウエィン・ショーターやジョニ・ミッチェルなどのインタビューを聞いていると伝記でピンとこなかった彼の生き様がリアルに感じられた。彼が愛する家族のために書き下ろした、Portrait of TracyやJohn and Maryなどの曲に会わせて、家族で過ごす映像が流されるシーンがあるが、彼の家族に対する思いが伝わってきてグッときた。よくぞ、ここまで映像や写真を集めてくれたと思う。(★★★★☆) ◎JACO公式ホームページ

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  • 30 Dec
    • 【映画】2014年外国語映画ベストテン

      今年も恒例の私的年間映画ベストテンを発表します。まずは外国語映画から、鑑賞本数は19本。第1位「Rush~プライドと友情~」(5点)第2位「ジャージーボーイズ」(5点)第3位「ストックホルムでワルツを」 (4点)第4位「チョコレートドーナッツ」(4点)第5位「プロミストランド」(3点)第6位「鑑定人と顔のない依頼人」(3点)第7位「インターステラー」(2点)第8位「ダラスバイヤーズクラブ」(2点)2位第9位「怪しい彼女」(1点)第10位「それでも夜はあける」(1点)【コメント】今年の外国語映画の1位は1970年代のF1シーンを描いたRush。ニキ・ラウダとジェームス・ハントの友情を描いた作品。ドキュメンタリータッチで描かれた臨場感、最高でした。2位、3位は音楽系の実話をもとにした作品。サウンドトラックは耳に残りました。5位のチョコレートドーナツは今年1番の話題作ではないでしょうか。----------------------------------------------------------------【監督賞】              作品名   [ロン・ハワード] (「Rush~プライドと友情~」)【コメント】取材力を感じる脚本と車の演出が素晴らしい。何度も見たくなる作品です。【主演男優賞】   [ジョン・ロイド・ヤング] (「ジャージー・ボーイズ」)【コメント】フォー・シーズンズのボーカル、フランキー・ヴァリをデビューから晩年までも見事に演じきった。【主演女優賞】   [エッダ・マグナソン] (「ストップホルムでワルツを」)【コメント】歌で人生を切り開いていくモニカを熱演。【助演男優賞】   [ギャレット・ディラハント] (「チョコレートドーナツ」)【コメント】ゲイで弁護士という難しい役を自然体で演じ、主演のアラン・カミングを引き立てていた。【助演女優賞】   [アン・ハサウェイ] (「インターステラー」)【コメント】プライドの高い女性かが科学者という役。宇宙服姿も美しい。【ニューフェイスブレイク賞】   [マッケンジー・フォイ」 (「インターステラー」)【コメント】娘役を演じた彼女。一度見たら忘れられない。そんな印象をもった。今後ブレークの予感。【音楽賞】  「ジャージーボーイズ」【コメント】シェリー、君の瞳に恋してる。この映画がきっかけで、何度も聞きました。【ブラックラズベリー賞】  「グランド・ブタベスト・ホテル」【コメント】この作品は評価が分かれるでしょうね。私はちょっと駄目でした。-----------------------------------------------------------------【勝手に○×賞】   [チャレンジ賞] ◎「グレースオブモナコ」ニコール・キッドマン【コメント】グレース・ケリーを演じるのには、それなりの覚悟が必要だったでしょう。   [レジェンド賞] ◎オール・イズ・ロスト【コメント】70歳を超えたロバートレッドフォードの役者魂を見ました。

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    • 【映画】インターステラー

      今年見た作品の中で最もスケールが大きな作品であった。作品はゼロ・グラビディで宇宙空間のリアルな描写が話題になったが、本作もそういった意味でも本作はひけをとらないクオリティの高さがあった。時空を超えた親子の愛がテーマになっているが、これを科学的な仮設に基づいて物語を作り出しているところがハリウッドらしいところだ。多少理屈っぽいところはあるが、ワームホールに入って、人間が住める星を探しに行く設定などは、どこか宇宙戦艦ヤマトの設定を参考にしているようにも思えて親しみがわく。根拠となる考え方としては、アインシュタインの相対性理論が取り上げられる。重力によって空間のゆがみ、そこから四次元世界(時間軸)、さらには五次元(老化、破滅?)へと展開されていく。若干無理矢理感はあるものの、これらを一つの映画作品として完結させている所はさすがだ。(★★★★)◎インターステラー公式ページ

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  • 17 Feb
    • 【映画】きいろいゾウ

      この映画、見る人によっていろんな感じ方ができるのではないかと思う。私はこの映画「連れ合い」という視点で見た。お互い別々の人生を送っていた二人が夫婦になる。ただ同じ方向を向いていっしょに生きて行ければそれでいいのに、日々の出来事やお互いの夢や価値観が食い違ってくると足並みが崩れる時がある。そんな男女の恋愛模様が田舎の日本家屋を舞台に繰り広げられる。この映画ではムコ役の向井理、ツマ役の宮崎あおいの他に、対比としていくつかのカップルが登場する。妻が認知症?の熟年夫婦。妻が引きこもってしまった中年夫婦。そして幼なじみの二人。それぞれの世代が違っても同じ時期を同じ場所で過ごしている事には変わりない。その中で見えてくる共通なこと、それはお互いを思いやる気持ちなのだろう。男と女というのは、性質が異なるから面白いし、惹かれ合うのだと思う。そんな事をじんわり感じさせてくれる作品であった。(★★★☆)今回の宮崎あおいはとても素に近い気がした。デビュー作の「ユリイカ」を思い出した。◎きいろいゾウきいろいゾウ/小学館¥1,575Amazon.co.jp

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B型
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