映画「ウェポンズ」。都市伝説の様相が漂う暗黒寓話だった。
物語は17人の子供が同じ時間にいなくなるという事件から始まる。防犯カメラに残されていた、アラレちゃん走りのように両手を伸ばした不自然な走り方が不気味だ。
「何があったんだ?」鑑賞者はその疑問に囚われ、映画に釘付けになる。
物語は複数の登場人物の視点で断片的に語られ、徐々に事の意外な真相が明らかになっていく。
映像演出では、過去の名作のオマージュと思われるカットが数多く使われており、映画ファンをニヤリとさせる。
物語の設定や構成もさることながら、脚本がとても秀逸で、とても面白かった。
タイトルのウェポンズの意味も納得だ。(★★★★)