
物語は娘をなくした母親が、骨董市で見つけた古い日本人形を購入するところから始まるのだが、その展開がとても秀逸で面白い。Jホラーのエッセンスがうまく盛り込まれて、脚本的にもかなり怖いストーリーになっている。
母親役を長沢まさみ、その夫役を瀬戸康史が演じているが、二人の明るく元気なキャラのせいか、陰湿な感じがなく、ある種コメディ的な要素も感じられる。
アットホーム的な展開とのギャップや科学検証的な点も面白く、想像を裏切りながらも、期待通りの展開に思わずニヤリとしてしまう。

この脚本、ハリウッドでリメイクしたら、かなり怖い作品になるんじゃないかな。
「ドールハウス」新しいタイプのジャパンホラーを堪能できる一本です。(★★★★)