宗教視点のサスペンスホラー。二人の宣教勧誘員が訪れたのは、キリスト教の教えに疑問を抱く「異端者の家」だった。
訪問先の家に入った二人は、異端者との問答により追い詰められ、仕掛けられた罠に囚われる。

異端者役(リード)にはヒュー・グラント。
明るく明瞭な会話とは裏腹に、そのサディスティックな行為が強烈。
宣教員役のソフィー・サッチャー、クロエ・イーストの演技も良い。
映画としては密室劇であり、その閉塞感と底無し沼のような家の仕掛けが恐怖心を煽る。
異常者の視点では「セブン」「羊たちの沈黙」、信仰的な視点で見れば「沈黙」などを連想させるが、そのいずれでもない新しいタイプのホラーだ。
異端者が言う「信仰とは何か?」その答えは、映画で確認してほしい。(★★★☆)
