刈谷日劇で「バッドランズ」を観た。この作品、製作は1973年、日本では初のロードショー。時代は1950年代、アメリカサウスダコタ州。母を病気でなくし将来に不安を感じている16歳のホリーとごみ収集作業員キッドの恋の逃避行の物語だ。
ボニー&クライドよろしく、人殺しを重ねながら、モンタナに向かう二人。
二人の逃亡生活はどこか夢の中のよう、現実感や緊迫感がまるでない。
ロードムービーが、旅の過程で成長・変化し、自己発見をするものであるならば、二人はこの旅で何をみつけたのか?

キッド役は後に『地獄の黙示録』に主演するマーティン・シーン、ホリーは『キャリー』のシシー・スペイセク。50年以上前の作品なのに、なぜか新鮮さを感じた。(★★★★)