Jホラーのエッセンスが詰まった秀作です。
人が消える山、みつからない廃墟、残されたビデオテープ。これだけ聞いただけでもそそられます。
物語は、日頃は疾走した人を探すボランティアをしている兄が、失踪者の子供を救出した出来事をきっかけに、幼い頃、山でかくれんぼ中に失踪した弟を、一本のビデオテープを手掛かりに捜索をするという話だ。
救出劇の取材をきっかけに、地元の新聞記者が過去の未解決失踪事件にからんでいくことで、視聴者は、第三者の視点で展開を見ていくことが出来る。
なぜ、弟は突然いなくなってしまったのか、そこに「見える人」、「見えない人(見ない人)」という心霊的な要素が加わり、恐怖がじわじわ増していく。

まとわりつく気味の悪さに、謎解き的な要素が加わり、ハリウッドにはない、Jホラーならではの面白さがあった。(★★★★)
◎ミッシング・チャイルド・ビデオテープ公式サイト
