パワー・オブ・ザ・ドック」多分見る人によってかなり、感想が異なる映画だと思います。複雑な感情と関係のもつれあい。カットで見せていく映画なので、一つでも見落としたらたぶん意味がわからなくなる。疲れました。
これからご覧になる方は、登場人物の関係に注意すると良いと思います。
主人公フィルと弟のジョージの関係、ジョージの妻となるローズと息子のピーターの関係、フィルとローズの関係、そして、フィルとピーターの関係。
この4人の人格や感情を注意してみていると、人間の業や恐ろしさを感じる。
人間関係は少なからず、他人との相互依存でなりたっている。このバランスが崩れた時、人はどのような感情を抱き、どのような行動を起こすか?
監督はピアノレッスンのジェーン・カンピオン。主演は、ベネディクト・カンバーバーッチ。(★★★★)