もし、世界中の誰もが知っているビートルズを自分しかしらない世界になっていたら?というシチュエーションストーリー。なんといっても主人公ジャック役のヒメーシュ・パテルが良いです。歌もすばらしく最初のYESTERDAYの弾き語りのシーンでしっかり心をもっていかれました。物語はビートルズの楽曲の力で有名になっていくジャックのミュージシャンとしての物語と幼馴染で売れないシンガー時代から彼をずっと支えてきたマネージャーのエリーとの恋の葛藤を描く。劇中演奏されるビートルズの曲が二人の心情を効果的に描き、クライマックスへ進む。コメディ的な要素やファンタジー的な要素に加え、青春映画的な要素もある。実際のビートルズのエピソード ?を 絡めた追体験的なシーンもファンとしては嬉しい。
ビートルズの曲の素晴らしさとダニー・ボイル監督のビートルズ愛を感じる一本です。(★★★★)