映画、アリー/スター誕生は、夢をあきらめない、自分を信じる事の大切さを教えてくれる直球勝負の作品だ。
レディ・ガガの歌、自然体の演技はもちろん素晴らしかったが、なんといっても助演のブラッドリー・クーパー(ジャック役)の演技がいい。
この作品では、アリーが夢を切り開いていく物語と、ジャックの健康面や家族の問題で苦悩の物語が、並行する形で語られるが、ジャックの物語なしではこの映画は語られない。人生とはどのようなものか、スター誕生の裏にある物語こそが、この映画を奥深いものにしている。
少し残念だったのは、構成がいまひとつだった事だ。単純な直線構造ではなく、構成をもう少し工夫すれば、ラストはもっと感動的になったのではないかと思う。アカデミー賞は助演男優が有力かな?(★★★☆)
