今度のRAILWAYSは血のつながらない親子の物語。両親を無くした子供、夫を無くした妻。頼ったのは鉄道運転手の義理の父。
血のつながらない子供の親という難しい役に有村架純。鉄道一筋の義理の父役に國村隼が演じている。両親を無くした駿也は鉄道が大好き。駿也の心の親になるために鉄道の運転士をめざす晶(有村架純)であったが、現実はそう簡単なものではなかった。
この映画で感じたのは、鉄道の線路が遠い目的地までずっと続くように、親の愛も続いていくという事。本作では、その対象が鉄道であり、人をのせて走る鉄道が人生とオーバーラップする。多くの苦難を乗り越えて、前に進んでいく。そんなイメージが海岸沿いを走る肥薩オレンジ鉄道の美しい風景とあいまって、不思議な暖かさを感じた。(★★★)
