【映画】彼女が目覚めるその日まで

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彼女が目覚めるその日まで」という邦題は、いかにも日本的なタイトルであるが、誤解をまねく。やはり原題の「Brain on Fire」の方が映画の内容にはあっている。まるで本人ではなくなってしまうような脳の病気。かつてエクソシストで描かれたのもこの病気ではないかと言う話だ。エクソシストでは、悪魔払いの神父がこの病気に対治するが、本作では医師が向き合う事になる。最新医学のさまざまな検査をしても異常がみつからず、精神病棟への転院が勧められる。

病院側がお手上げな状態で、一人の元医師に白羽の矢が立ち、問診やテストから一つの病気の可能性を見いだすのである。


映画の見所はなんといってもクロエの演技だ。表情や動作。うつろな視点や痙攣など、本当に病気になっているようであった。映画としては90分足らずの短めの作品だが、伝えたい事がしっかりまとめられた秀作だと思う。(★★★☆)

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