【映画】サーミの血

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北欧のスウェーデンに置いても、このような民族的な差別が会ったという事をこの映画を見るまで良く知らなかった。映画の中で描かれる、差別的な言葉。始めら人間的に劣っていると決めつけつような台詞に驚かされる。そして、サーミ人として生まれた宿命にあらがう主人公エレ。サーミ人としての日々の暮らしに疑問を持ちながらも姉として気丈に振る舞うが、スウェーデン人との恋をきっかけに、自由を求め、故郷を捨てる。月日が流れ、愛する妹の葬儀で故郷に戻るが、そこで目にした風景は彼女自身のサーミの血を蘇られるものだったのだろう。
主演の姉妹はともにサーミ人、リアリティがあり、ドキュメンタリー的な要素も感じられた。ラストが少し物足りない感じを受けたが、このあたりは鑑賞者が考えるべき部分なのかもしれない。(★★★★)

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